金型用圧縮バネ等の電着塗装化の試作と小型・多色対応可能な専用設備の開発
水溶性の塗料に電気を流して金属の代わりに塗料を付ける、めっきと同じ原理の電着塗装を導入した。
株式会社ミツルヤ製作所
| 事業者名 | 株式会社ミツルヤ製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 松本市 |
| 業種 | 木材・木製品製造業 |
| 技術分野 | 金型 |
| 従業員数 | 37人 |
| 資本金 | 1,500万円 |
| 設立 | 1900年 |
同社は1900年創業で、ステンレス製流し台を経て住宅用木工製品へシフトし、公共施設等の造作家具の製造・施工を主体としてきた。10年ほど前から使用済み食品トレー等のリサイクル樹脂素材(ポリスチレン)を100%使用した再生発泡ポリスチレン樹脂製家具「リポスファーニチャー」を自社ブランドとして手がけ、保育園の下足入れが大手専門商社のカタログにも掲載され新たな販路につながっている。
抱えていた課題
やったこと
新規金型3機種を導入し、リポス製品用の3種の材料を試作した。試作の結果、一部改善の余地はあるものの形状については安定的に出るようになった。加えて新商品の試作も進め、一部試作品は量産の目途もついた。
| 金型 | 金型(新規3機種) |
|---|
新しい製品・サービス:リポスファーニチャーの新商品(一部試作品は量産の目途がついた)
新規金型の導入により、リポス製品用材料の形状が安定して出るようになり、今後の生産リードタイムの短縮とロスコストの低減が見込まれる。新商品の試作も進み、一部は量産の目途がついた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の木工・家具事業からリポス家具へ展開し、10年ほど前から手がけてきたことが読み取れるが、経営戦略上の位置付けの明示は薄い。
幅350ミリ・厚さ20ミリの大きさの板材は当社しか作れないとの記載があり、他社にマネできない自社ブランドとしての強みが具体的に示されている。
板材の品質が安定せず納期遅延とロスコストが収益に影響していることを課題として認識し、金型設備で品質と生産性を向上させる計画が示されている。
生産リードタイムの短縮やロスコスト低減が見込めるとあるが、付加価値額や賃上げの目標値や数値は示されていない。
禰津専務が開発を主導してきたことや生産体制の記述はあるが、人材や事務処理能力の確保について具体的な記載はない。
雨や紫外線に強く割れや色落ちがない屋外用オーダー家具で、保育園の下足入れが大手専門商社のカタログに掲載された実績がある。
板材の品質安定が課題で、金型導入後も一部改善の余地があると示され、課題認識はあるが遂行スケジュールは記載が薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
再生発泡ポリスチレン樹脂を100%使用した屋外用家具で、2017年に特許を取得しており、同分野で独自の高付加価値化を図っている。
循環型エコ商品として人と環境にやさしいとうかがえるが、経済波及効果や雇用創出などの国が補助する積極的理由は記載されていない。
ロスコスト低減や生産リードタイム短縮が見込めるとあるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
リサイクル樹脂を活用した循環型製品への取り組みがうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は見当たらない。
松枯れ病で伐採された地域の松材を使った学校用机の試作など、地域資源を活かす取り組みが記載されている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
水溶性の塗料に電気を流して金属の代わりに塗料を付ける、めっきと同じ原理の電着塗装を導入した。
狭スリット部の加工精度を高めるため、デジタルマイクロスコープを導入し、同部の目視による計測と観察を行った。
熟練社員の作業を標準化し、高付加価値作業の継承を確実に行うため、対話式NC装置を搭載した株式会社アマダマシンツール製『TECHSTER-6…
効果:非熟練者でも平行度0.02mm以内及び平面度0.02mm以内の寸法精度を出せるようになった。