電力の安定供給を可能とする水車機能を有したインライン型マイクロ水力発電装置の開発
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
株式会社西澤電機計器製作所
| 事業者名 | 株式会社西澤電機計器製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 坂城町 |
| 業種 | 業務用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 動力伝達 |
| 従業員数 | 65人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1960年 |
同社は電気計測器の製造販売を主力としてきたが、1990年代後半のバブル崩壊後に主力計測器の売上高が半減した。そのため2000年に医療・福祉機器分野をもう一本の柱にする方針を打ち出し、企業買収などで事業を広げてきた。現在の売上は計測器分野が55%、医療・福祉分野が45%である。拡大読書器の国内競合3社はいずれも輸入商社で、国内で生産しているのは同社だけだった。
抱えていた課題
やったこと
製品化を見据えて、拡大読書器の一次試作器と二次試作器を完成させた。視認性と操作性を改善し、読書中の酔いや疲れを低減することを目指した。縦書き・横書きにスムーズに対応できる可動式テーブルを作り込み、使いやすいデザインを追求した。外部の一流の設計者やデザイナーと協働して開発を進めた。
新しい製品・サービス:ロービジョン患者向けの拡大読書器(視覚支援機器)
試作した拡大読書器は市場から好評を得ることができた。開発を進めた製品は2014年度のグッドデザイン賞を受賞し、外部から評価された。補助事業を通じて、医療・福祉機器分野で販路を持つ強みを活かした商品づくりの土台ができた。
今後は産学官連携を積極的に進めながら研究開発に力を入れ、医療・福祉機器分野で販路を持つ強みを活かした商品づくりを進める計画である。
補助金に採択されたことで背中を押していただきました。それがなかったら、このハードルの高い開発はできなかったと思います
公式の事例集より(原文のまま)
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
関連論文を読み込み、青色の可視光を使えば水中での無線通信が可能だと考えて開発を始めた。
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。