超精密ガストース製法プロセスの確立
狭スリット部の加工精度を高めるため、デジタルマイクロスコープを導入し、同部の目視による計測と観察を行った。
株式会社ピーエムオフィスエー
| 事業者名 | 株式会社ピーエムオフィスエー |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 諏訪市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 位置決め |
| 従業員数 | 21人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 2000年 |
株式会社ビピーエムオフィスエーは2000年に創業し、自動車やカメラの精密部品の金型設計・製作を中心に手がけてきた。リーマンショックで受注が激減したため、2009年からキャラクターホビー事業を始めた。現在はこの「PLUM」ブランドの事業が売上の半分を占めるまでに成長している。
抱えていた課題
やったこと
3Dレーザースキャナーで構造物を測量し、その測量データを基に3Dプリンターで原型を製作した。より高精度なプラスチックキットの開発を目指し、ディテールを忠実に再現する工法を検証した。この工法を用いて諏訪大社のプラスチックキットを製作し、2016年諏訪御柱祭の土産品として売り出す計画を立てた。測量データは使用できなかったが、ディテールは忠実に再現できた。
新しい製品・サービス:3Dレーザースキャナー測量と3Dプリンターを用いた高精度プラスチックキット(諏訪大社のキットを含む)
3Dレーザースキャナー測量と3Dプリンターを組み合わせることで、構造物の細部まで忠実に再現したプラスチックキットの原型を作れるようになった。工数削減にもつながった。この工法で諏訪大社のキットを製作し、御柱祭の土産品として売り出す計画である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
2000年創業で自動車・カメラ部品の金型設計を手がけ、リーマンショック後にキャラクターホビー事業へ転換した経緯が書かれている。
金型設計・製作と生産技術を活かし新商品を作れる強みがあると述べられ、同業他社との違いも示されている。
受注激減という課題とホビー事業の売上が半分を占めるまでに成長した結果は書かれているが、具体的な計画数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
デザイン・原型は東京、金型は諏訪、生産は国内と中国に分担する体制が書かれているが、人数や事務体制の記述は薄い。
キャラクターホビーの製品特性や出来映えの良さが人気の理由として挙げられ、価格が高いことも課題として述べられている。
諏訪大社のプラスチックキットを2016年諏訪御柱祭の土産品として売り出す計画があると書かれているが、スケジュールの詳細は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
高精度なプラスチックキットは出来映えの良さで評価され、同業他社と差別化できる点が書かれているが、市場の普及度に関する記述はない。
諏訪市・塩尻市・岡谷市などの地域活性化事業に取り組み、地元キャラクターによるまちづくりを進めている点が書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
3Dスキャナー測量と3Dプリンターを組み合わせた高精度なプラスチックキット製作工法が示されており、デジタル技術の活用が読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
諏訪市の地元キャラクターを使い、諏訪大社の土産品を作るなど地域の特性を活かした事業であることが具体的に書かれている。
今後は自動車パーツの企画開発を、キャラクターホビー部門と並ぶもう1本の柱にしたいと考えている。
「ホビーブームはいつか下火になる。でも、地元キャラクターなどによる元気なまちづくりの取り組みはブームで終わりませんから」
公式の事例集より(原文のまま)
狭スリット部の加工精度を高めるため、デジタルマイクロスコープを導入し、同部の目視による計測と観察を行った。
水溶性の塗料に電気を流して金属の代わりに塗料を付ける、めっきと同じ原理の電着塗装を導入した。
圧力方式の装置を試作し、プランジャーで押し上げる速度を無段階に制御して、その押し上げ力で断片化サイズを調整できる構造を持たせた。