熱風装置付加キュポラ溶解による高強度鋳鉄の生産プロセス強化
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
カンリウ工業株式会社
成果低コスト(約1/5)
| 事業者名 | カンリウ工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 塩尻市 |
| 業種 | 一般機械器具製造業 |
| 技術分野 | 繊維加工 |
| 従業員数 | 41人 |
| 資本金 | 9,000万円 |
| 設立 | 1925年 |
同社は小型精米機市場で全国約30%のシェアを持つ。主力は各種精米機と白米計量機などの周辺機器で、売上げの約25%を肥料散布機などが占める。食生活の変化で米の消費量は年々減り、現在約9割を輸入に頼る小麦の1割を米粉に代替えできれば約50万トンの需要が見込める。
抱えていた課題
やったこと
硬質材加工会社の協力を得て、新しい米粉製粉技術を開発し、小型製粉機の量産試作機を作った。高精度なNC旋盤を導入して切削加工技術を高度化し、臼部分を石臼に近い形状に仕上げた。金属に石臼の特殊な切り込み形状を再現した。新しい製粉技術を先ずはモニター機として市場に投入する体制を整えた。
新しい製品・サービス:新たな米粉製粉技術による小型製粉機(量産試作機)
新しい製粉技術の米粉製粉機は、従来のプラント型製品に比べて低コストで省スペースになり、早期事業化につながって市場獲得が見込まれる。米粉の需要拡大と食糧自給率の向上に貢献する体制が整った。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の精米機事業と特許技術「環流式」に言及し、ニッチ製品として製粉機を位置付けているが、経営戦略上の明確な位置付けは書かれていない。
全国約30%の小型精米機シェアや、石臼形状をNC旋盤で再現する技術力など自社の強みが具体的に書かれている。
米消費減少と小麦の約9割輸入という課題認識はあるが、高付加価値化や成長につながる計画の具体性は薄い。
低コスト(約1/5)、省スペース(約1/3)という数値はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
高精度NC旋盤の導入と体制が整ったとあるが、人材や事務処理能力への言及は読み取れない。
個人農家・消費者向けで米粉需要拡大を狙うこと、コンパクトで価格を抑えた点は書かれているが、ニーズの裏付けは薄い。
モニター機としての市場投入と早期事業化は書かれているが、スケジュールや課題解決方法の詳細は不明。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
米粉製粉機は普及していないプラント化された高価な製品が主流とされ、低コストの小型機で新市場を狙う点が具体的。
食糧自給率向上や約50万トンの需要見込みなど社会的意義が書かれているが、雇用や波及効果の記述は薄い。
低コスト約1/5、省スペース約1/3と数字があるが、補助金投入額に対する付加価値増加の記述はない。
NC旋盤による切削技術高度化は述べられているが、デジタル技術やサプライチェーン貢献への言及は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
塩尻市の本社所在地は書かれているが、地域特性を活かした雇用創出や成長牽引の記述は読み取れない。
モニター機を先に市場投入し、早期の事業化と市場獲得を目指す。
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%