特殊ストレッチ織物等の効率的な製織技術の開発
ストレッチ糸や超極細糸、フィルム扇平糸のタテ糸つなぎに、結び目を安定して形成し一定張力でつなげるタイイングマシン(自動タテ糸つなぎ機)を導…
日比野化学工業株式会社
成果減容 70袋(70リットルのごみ袋換算)→7袋(70リットルのごみ袋換算)
| 事業者名 | 日比野化学工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 安八郡南今ヶ淵 |
| 業種 | 化学工業 |
| 技術分野 | プラスチック成形加工 |
| 設立 | 1968年 |
当社はFRP成形製品を主力とし、ユニットバスなど多彩な製品を手がけてきた。近年は生分解性マルチフィルムの製造を行い、その過程で独自の分解剤を開発していた。その分解剤を他製品に活用する道を模索していたところ、経営者の親類であるシイタケ農家から廃棄量と処分の困難さについて相談を受けた。
抱えていた課題
やったこと
シイタケの菌床栽培に用いる梱包袋の原材料となるペレットの製造工程を改良した。生分解剤とPE(ポリエチレン樹脂)をルーダー機で溶解、混合する工程に二軸押し出し機を導入し、分解スピードを調整できるようにした。そのペレットをインフレーション機で成形し、ブロウ、ガゼット(折り込み)加工などを経て梱包袋を製造した。寒冷地用、亜熱帯用、自然栽培用、空調栽培用など地域の気象条件に応じた仕様の梱包材を製造できるようにした。
新しい製品・サービス:シイタケ栽培用菌床梱包材(生分解性、減容型)
シイタケ栽培用梱包材の廃棄量を約10分の1に減らすことができた。気象条件に応じた多彩な仕様の梱包材を実現し、販路拡大が期待できる。従来品よりツヤが出て内部が見えやすくなり、菌の育成状況の確認も容易になるという副産物も生じた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存のFRP成形事業から生分解性マルチフィルムへ業務拡大し、その過程で分解剤を開発した経緯が書かれている。
シイタケ農家の菌床栽培で梱包材処分に悩みがあるという市場ニーズは示されるが、競争優位の定量的根拠は乏しい。
農家の処分の悩みを課題として認識し、二軸押し出し機で分解速度を調整した製品を開発し試験使用している点が具体的。
70枚・ごみ袋3袋分が約10分の1に減ったと数値で示されている。ただし付加価値額や賃上げの目標は書かれていない。
創業以来のFRP成形技術や製造体制の記述はあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制は具体的に読み取れない。
寒冷地用・亜熱帯用など気象条件別の仕様が実現でき、菌床栽培農家に試験使用されている点でニーズへの対応が示されている。
今後のバリエーション追加、各メーカー材料での標準品化、他分野への活用が挙げられているが、スケジュールは書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
生分解性梱包材は一般的に普及していない分野で、従来品と比べ減容やツヤ等の性能差が具体的に示されている。
農業分野の廃棄物処分の課題に触れるが、波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由は読み取れない。
廃棄量を約10分の1に減らした効果は示されるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
生分解剤を活用した素材開発は示されるが、デジタル技術や地域・サプライチェーンのイノベーションとしての記述は乏しい。
生分解性マルチフィルムへの業務拡大は触れられるが、日本経済の構造転換への言及はわずかにうかがえる程度。
岐阜県の企業である点はあるが、地域の特性を活かした雇用創出や地域成長への言及は読み取れない。
現在シイタケ栽培農家で試験的に使用しており効果を上げている。今後はバリエーションを増やして販路拡大を図る。どのメーカーの材料でも標準品が製造できるよう調整を進める。シイタケ栽培用以外の一般的な梱包用資材や、短期間での処分を必要とする分野への活用も視野に入れている。
ストレッチ糸や超極細糸、フィルム扇平糸のタテ糸つなぎに、結び目を安定して形成し一定張力でつなげるタイイングマシン(自動タテ糸つなぎ機)を導…
温間伸線装置の試作開発として伸線機を改造し、高強度且つ非磁性ステンレス鋼線(細線)を作れるようにした。
効果:加工率に対する磁性変態の発生 30%→70%
軽量化のため、通常は鋳物(鉄)を使う本体にアルミ材を用いた。