価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社メイト
| 事業者名 | 株式会社メイト |
|---|---|
| 所在地 | 岡山県 和気町 |
| 業種 | 化学工業 |
| 技術分野 | 冷凍空調 |
| 従業員数 | 94人 |
| 資本金 | 9,500万円 |
| 設立 | 1970年 |
当社は各種機能性樹脂複合材料の研究開発・製造を行う専業メーカーである。主力製品はフェライト磁性粉をフィラーに使用したフェライト系射出成型用ボンド磁石材料で、国内市場で60%以上のシェアを持つ。従来、IPMモータは磁石形状の最適化で性能向上が見込まれることが知られていたが、形状が複雑になりコストが大きく上昇するため実現が困難だった。
抱えていた課題
やったこと
市場に出ているエアコンからIPMモータを取り出し、ターゲット磁石としてその磁力波形を測定した。その情報をもとに、社内で有限要素法による磁場シミュレーションを行い、提案するIPMモータ用ロータの磁石厚さ、角度、位置などの磁石形状を最適化するとともに、試作用金型の磁気回路を設計した。金型は磁場発生用の永久磁石と磁性鋼材・非磁性鋼材を最適に配置する必要があるため、切削加工など特殊な加工技術を持つ金型メーカーを選定して製作した。従来はスプルーやランナーで無駄になっていた材料を減らすため、ホットランナーシステムと一体となった成型金型を採用し、冷却工程中も一部を溶融状態に保てるようにした。このボンド磁石射出成型金型で試作ロータを作成し、性能評価をメーカーに実施した。
新しい製品・サービス:ボンド磁石を使用したIPMモータ用ロータ(試作提案)
射出成型により磁石形状の自由度が高まり、磁石形状を最適化できることが確認できた。焼結磁石の組み付けが不要になり、ロータコアへの直接成型により工数が削減される見込みである。ホットランナーシステムの採用により、射出成型時に廃棄されるスプルーやランナーの発生を軽減できた。作成したサンプルをお客様に提供し、好評を得ている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
フェライト系ボンド磁石で国内シェア60%以上とあり主力事業との関係は読めるが、本事業の経営戦略上の位置づけは明記されていない。
国内シェア60%以上と強みは示されるが、市場動向や競合に対する優位性の分析は書かれていない。
焼結磁石の工数・コスト上昇という課題は示されるが、ボンド磁石化による売上や付加価値の増加額は書かれていない。
工数削減や廃棄材削減は書かれるが、付加価値額や賃上げにつながる数値目標は示されていない。
特殊加工を持つ金型メーカーを選定したとあるが、社内の人材や事務処理体制については書かれていない。
顧客へのサンプル提供で好評を得ており、コストパフォーマンスの高さという選ばれる理由が事例に示されている。
シミュレーション、金型設計、試作、サンプル提供と工程は示されるが、今後の改良計画やスケジュールは概略にとどまる。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
焼結希土類磁石の代替として射出成型ボンド磁石をIPMモータ用ロータに適用する点が、一般に普及していない新しい用途として示されている。
モータ性能向上やエアコン等の省エネにつながる可能性はうかがえるが、波及効果や雇用創出の数字は書かれていない。
工数削減と廃棄材の軽減が示されるが、補助金額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は書かれていない。
シミュレーションによる磁場設計は用いられているが、サプライチェーン全体のイノベーションへの貢献は書かれていない。
希土類系磁石から射出成型ボンド磁石への市場拡大をめざすとあり、わずかに構造転換の方向性がうかがえる。
公開情報では判断できません。
今後改良を重ね、より良い希土類系射出成型用ボンド磁石材料の市場拡大を目指し、取り組みを継続する。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
平成27年に竣工した第三工場内に、天然調味料の多品種少量生産設備として小ロット専用ラインを設置した。
効果:殺菌プレート内の滞留液量(1生産当たり) 40kg→10kg
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個