ものづくり補助金平成24年度静岡県

パーソナルタイプの点滴チェッカーの開発と商品ラインナップの充実

企業組合テンテック

この事例のポイント

  • 点滴チェッカーは製品が傾くと正確なセンシングがしにくく、この課題が残っていた。
  • ものづくり補助金を活用し、新製品の設計を見直して部品点数を削減した。
  • 目標としていた約60%の小型・軽量化を実現し、持ち運びやすい製品になった。

事業者のプロフィール

事業者名企業組合テンテック
所在地静岡県 富士市
業種業務用機械器具製造業
技術分野動力伝達
従業員数6人
設立2010年

事業の背景

富士市には医療機器や薬品関連の企業が多く集積し、企業間連携も活発である。交流会をきっかけに新たな医療系ビジネスを目指し、平成18年に研究会として発足した。点滴の輸液量を可視化する点滴チェッカーを開発し、平成22年に企業組合として法人化した。既存の輸液ポンプは価格が高く、市内の病院へのサンプル出荷などで販売に向けた準備を進めていた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 品質・精度点滴チェッカーは製品が傾くと正確なセンシングがしにくく、この課題が残っていた。
  • 新製品・新技術現場から求められた、より小型・軽量でスマートフォンのようなポータブルタイプの製品を開発する必要があった。
  • コスト・採算新製品の開発には金型なども必要だが、組合には開発費の余裕がなかった。

やったこと

ものづくり補助金を活用し、新製品の設計を見直して部品点数を削減した。LEDの位置や発光強度も変更した。その結果、目標としていた約60%の小型・軽量化を達成し、センシングの能力も向上させた。製造コストも約30%低減できた。

新しい製品・サービス:小型・軽量化し、センシングを改良したポータブルタイプの点滴チェッカー

事業の効果

目標としていた約60%の小型・軽量化を実現し、持ち運びやすい製品になった。センシング能力も向上し、傾いた状態でも正確な計測がしやすくなった。製造コストは約30%低減できた。開発の狙い通りの製品ができ、販売に向けた自信につながった。

今後の展望

一般の病院だけでなく、動物病院や介護施設、海外も視野に入れ、展示会やインターネットを活用して商品化と拡販を進める計画である。

事業者の声

ほぼ狙い通りの製品を開発でき、販売に向けて自信ができた

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成24年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。