木取り工程に最新設備を導入することで、操作性、安全性、生産性を高め、ギフト市場へ進出する
木取り(カット)工程に、アミテック㈱製のコンピュータ制御全自動式ランニングソーRCV-100Bを導入した。
効果:木取り工程時間 3.3分/個→3.1分/個
株式会社中井英策商店
| 事業者名 | 株式会社中井英策商店 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 伊達市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 12人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1927年 |
主に東日本全域に広がる伝統的な発酵食品「いずし」を製造している。主力のいずしは秋・冬の商品で、生産が季節に偏るため従業員の通年雇用が難しかった。新規事業として、水産素材を活用した魚醤部門の立ち上げを検討していた。
抱えていた課題
やったこと
食品加工研究センターの協力を得て、高級魚キンキの身や骨、エンガワなどを素材に塩と糖だけで長期間発酵熟成させる魚醤の生産を始めた。研究開発段階では工場内にプレハブ小屋を作って実験を重ねたが、北海道の冬には小屋を電気ストーブで温めても壁面にウレタン加工を施しても40度を維持できなかった。そこで大型の保温庫を導入して温度管理を自動化し、発酵までのきめ細かな作業や製造技術を習得した。製品はキンキ、噴火湾産のマツカワ、洞爺湖産のヒメマスやワカサギなど素材ごとに展開し、製造工程はほぼ変わらないため素材を変えるだけで商品を増やせるようにした。
新しい製品・サービス:キンキ、マツカワ、ヒメマス、ワカサギなど水産素材を使った高級路線の魚醤
魚醤の生産は1年を通じて行えるようになり、スタッフの通年雇用を実現した。保温庫による温度管理で製造が安定し、水産素材の活用という従来の技術をベースに新たな商品群を展開できるようになった。素材の種類を変えるだけで商品を増やせるため、多彩な高級魚醤の品ぞろえにつながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
公開事例では、秋冬限定雇用の課題を受けて魚醤生産を始め、水産素材活用の既存技術をベースにできたと書かれており、事業の一貫性はうかがえる。
キンキやマツカワ鱗など多彩な水産素材を使う点は書かれているが、市場動向や競合に対する自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
通年雇用の実現と生産の安定化という課題認識は読み取れるが、高付加価値化の定量的な計画や成長見込みの数字は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
食品加工研究センターの指導を受け、発酵技術をマスターしたとあるが、体制や人材の確保状況の詳細は書かれていない。
キンキなどを使った高級路線の商品ラインナップと隠し味としての用途は書かれているが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
プレハブ小屋での実験から大型保温庫導入で温度管理を解決したという課題解決の流れは書かれているが、中長期の計画やスケジュールは書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
魚醤は東日本の伝統食の中でも北海道では見られず、新分野と書かれ、キンキ等を使った高級路線も明示されている。
新たな雇用の創出として通年雇用を実現したとあり、地域の雇用面でのわずかな効果がうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
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西いぶり地域の水産素材を活用し、洞爺湖産や噴火湾産の素材で商品化しており、地域特性を活かす取組は読み取れる。
魚醤の生産を続けるとともに、休止中の魚介類を使った魚みその開発も検討している。
以前は秋、冬の限定勤務という事でお仕事をお願いしていたこともありましたが、オフシーズンに他の仕事に就いてしまい、なかなか戻って来てもらえない状況だったんです
公式の事例集より(原文のまま)
木取り(カット)工程に、アミテック㈱製のコンピュータ制御全自動式ランニングソーRCV-100Bを導入した。
効果:木取り工程時間 3.3分/個→3.1分/個
課題解決のため、デジタル入力方式で自動運転が可能な8尺パネルソーと、スイッチ操作で鋸の傾斜角度を指定できるスライドソーの2機種を導入した。
CTスキャンデータを『VGStudioMAX』で読み込み、脊椎の状態を3D化した。