ICT砂防プロジェクトの推進及び活用範囲の拡大
平成31年度ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金を利用し、高度なUAV測量技術を持つアイエイチプランニングと連携した。
勝又金属工業株式会社
成果1枚あたりの製作時間 5分→0.33分
| 事業者名 | 勝又金属工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 青森市 |
| 業種 | 職別工事業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 34人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1890年 |
勝又金属工業は明治23年創業の建築板金業者で、ステンレス製作金物や装飾金物の設計・制作・施工を一貫して手がけている。防雪柵は冬道の安全確保に需要が年々高まっているが、東北地方には加工できる業者がほとんどなく、現状は北海道から加工品を発送していた。
抱えていた課題
やったこと
ロール成型機を新規導入し、現在の機械設備と組み合わせて防雪柵の加工を行えるようにした。導入機は東北初の機種で、金属板に穴をあけたものをセットして成型する。これにより需要期の大量生産に対応し、東北の加工発送拠点として製造体制を整えた。
| 加工機 | ロール成型機 |
|---|
新しい製品・サービス:キレンダースパン(防雪柵)
成型精度の安定した製品の連続生産が実証され、量産も可能になった。1枚あたりの製作時間は約5分から20秒に短縮された。導入後に八戸市のスケート場の外壁工事を受注するなど、受注機会も広がった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
明治23年創業の建築板金から防雪柵加工へ広げる流れが示されるが、過去の防雪柵の取組との関係は具体的に書かれていない。
東北に防雪柵を加工できる業者がないことや、東北県内で唯一という強みが具体的に示されている。
需要期の大量生産への対応不足という課題を示し、4回曲げを一度に成型する設備で解決する方針が明確である。
加工時間が約5分から20秒になったことは示されるが、付加価値や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員数34名や、二人で担当する体制が書かれているが、補助事業の遂行体制としての詳細は薄い。
防雪柵の需要が年々高まっていることと、東北で唯一の加工拠点になる点が、選ばれる理由として書かれている。
東北全県から北陸・甲信越へシェアを広げる目標はあるが、スケジュールや課題の解決方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
東北初の導入で全国トップクラスの機械設備とあり、地域での高水準の供給力がうかがえる。
冬道の安全確保に防雪柵が大きな効果を発揮するという社会的意義が書かれているが、経済波及や雇用の数字はない。
設備投資額や補助金額に対する付加価値増加の数値はなく、生産時間短縮のみ示されている。
輸送距離減による環境負荷の低減は書かれているが、デジタル技術や新たなビジネスモデルの記述はない。
防雪柵の需要が年々高まっているとあるが、日本経済の構造転換に資する点までは読み取れない。
北海道の拠点を本州に移し東北へ供給する地域性があり、雪国の交通網を支える事業として書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
防雪柵の加工拠点として東北の製造体制を確立し、東北全県から北陸・甲信越へのシェア獲得を目指す。本事業で金属加工業へも本格進出し、財務基盤の強化を図る。
機会があればぜひ当社が施工した外壁を見てほしい。
公式の事例集より(原文のまま)
平成31年度ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金を利用し、高度なUAV測量技術を持つアイエイチプランニングと連携した。
H形鋼への開先加工などを行う旧型加工機を、新型の開先加工機へグレードアップした。
効果:月産能力 200トン→300トン
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。