自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
かねご製餡株式会社
成果一般生菌数(平均) 1,099個/g→416個/g
| 事業者名 | かねご製餡株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 八戸市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 設立 | 2014年 |
弊社はあん製造・卸・販売と菓子原料販売を行い、生あん、練りあん、煮豆を主力製品としている。食品安全面に特に注力しており、平成26年には製餡業界で初めてFSSC22000の認証を取得した。製造工程では材料となる豆の洗浄に重点を置いているが、現状では土壌菌の除去に限界があった。
抱えていた課題
やったこと
豆洗い用の洗穀機を導入した。洗穀機は特殊ジェットにより気泡を含んだ水流で洗浄し、豆を傷めることなく汚れや雑菌、小石、砂等の異物を除去できる。穀類の種類や処理量、作業工程に応じて洗浄・異物除去回数を選択でき、装置の洗浄時に薬剤が不要である。また、開発中の羊羹の包装工程に必要な羊羹充填機を導入した。充填機はターンテーブル方式で場所を取らず、プリンターと接続して「充填」「包装」「印字」の3工程を1名で行える。一口羊羹の充填・包装・印字のテストを行った。
| その他 | 洗穀機 |
|---|---|
| 加工機 | 羊羹充填機 |
| その他 | プリンター |
新しい製品・サービス:一口羊羹
洗穀機の導入により一般生菌数が半分以下に減り、製品の安全性が向上した。工場内汚染も軽減され、食品安全マネージメントシステムの更なる高度化を図れた。羊羹充填機の導入により一口羊羹の充填・包装が可能となり、竿羊羹から一口サイズへの需要変化に対応でき、製品化の目途が付いた。工程の効率化も図られた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
製餡業界で初のFSSC22000取得など食品安全への注力が書かれ、過去の取組との一貫性がうかがえるが、経営戦略上の位置づけは明示されていない。
小豆や調味料を国内産にこだわる点や、アジア展示会での市場調査に言及があり強みは示されるが、競争優位の根拠は具体性が薄い。
生菌検査で見つかると出荷差し止めや廃棄になるという課題を明示し、洗穀機で生菌数1,099個/gから416個/gに減少させた具体的な成果がある。
一口羊羹の量産を600個/hと具体的に示しており、付加価値や賃上げの目標値は書かれていないため一部に留まる。
公開されている事例からは読み取れません。
一口サイズへの需要変化、アジアでの和菓子の受け入れ、対象顧客の想定先が書かれ、ターゲットと選ばれる理由が整理されている。
製品化後の商品開発やパッケージ決定など今後の進め方は書かれているが、スケジュールや課題解決の方法は具体性が薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
一口羊羹は竿羊羹からの需要変化への対応とされ、高付加価値化の度合いは一部うかがえるが、市場での水準は示されていない。
アジア全域への販路展開や青森県産リンゴなど地域原料の活用が書かれ、地域経済への波及がうかがえるが数字はない。
洗穀機による生菌数半減や工程効率化が書かれるが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
食品安全マネジメントの高度化は書かれるが、先端的デジタル技術やサプライチェーン全体のイノベーションへの言及はわずかである。
和菓子の海外展開や一口羊羹という新市場開拓がうかがえるが、日本経済の構造転換との関連は示されていない。
青森県産リンゴや八戸の製餡事業者としての地域特性を活かす点は読み取れるが、雇用創出や成長牽引の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は原料や風味等多様な製品を開発し、パッケージデザインも決定して商品化を目指す。中華圏を中心としたアジア全域の日系デパートやスーパー、和食店等への販売を想定しており、国内産の小豆や調味料、青森県産リンゴ、台湾産パイナップルやマンゴーを原料とした製品で差別化を図る。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分
スチームコンベクションオーブン、高温高圧調理殺菌装置、ブラストチラー&ショックフリーザーの3点を導入した。
効果:高品質化により、アワビのレトルト商品の賞味期限が180日間と長くなった。