装飾用アルミ製品への多様なニーズに対応する表面処理加工技術の高度化
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
八甲田電子株式会社
成果ガラス管サイズ 1.5mm→1mm
| 事業者名 | 八甲田電子株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 十和田市 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス,精密加工 |
弊社を含む大泉製作所グループは、自動車分野及びエアコン・冷蔵庫等の家電分野を中心に事業展開する世界でもトップレベルの温度センサ専業メーカーである。日本の自動車業界では弊社の製品が業界標準となっており、近年は欧米の自動車メーカーがグローバル展開を進める中で弊社の温度センサの新規採用も多くなっている。近い将来、日本標準から世界標準の製品になると予想される。
抱えていた課題
やったこと
ガラス封入型サーミスタの連続生産ラインを構築するため、ペースト乾燥炉、ガラス管挿入装置、ガラス管封入炉、取り出し・リターンコンベアを含む生産体制を整えた。工程設計では品質IPS手法を取り入れ、組立不良ゼロに向けたサーミスタ製造工程の設計を行った。導入設備としてリード線搬送トレイ、耐熱1,000℃以上の放熱性の良いセラミック製ガラス封入治具、ガラス管封入搬送治具、小型GRCサーミスタ組立装置を導入した。導入設備で試作品を製作し、目標とする形状・寸法について品質確認を行った。
| その他 | リード線搬送トレイ |
|---|---|
| その他 | ガラス封入治具 |
| その他 | ガラス管封入搬送治具 |
| 加工機 | 小型GRCサーミスタ組立装置 |
| その他 | ペースト乾燥炉 |
| 加工機 | ガラス管挿入装置 |
| 加工機 | ガラス管封入炉 |
新しい製品・サービス:超小型サーミスタ(NGR1型)
ガラス管とリード線を細くして超小型化を実現し、温度検知速度を大幅に短縮して高応答化した。これにより、欧州のEURO6対応やハイブリッド車・電気自動車のモーター用、燃料電池車向けなど新市場への投入が可能となった。使用温度範囲も競合他社より広い-55〜300度を計測できる優位性がある。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の温度センサ事業と「業界標準」製品の実績が書かれ、小型化を課題とする流れは読めるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
欧米メーカー採用増や使用温度範囲-55~300度の優位性など、外部環境と自社の強みが具体的に書かれている。
現状課題として小型化を挙げ、ガラス管Φ1.5×L3.5mmからΦ1.0×L2.0mm、検知速度7秒から3秒への改善まで数値で示されている。
小型化や応答速度の改善数値は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
自動車・EURO6対応・燃料電池車など用途と要求スペック①~③が整理され、顧客ターゲットも明確に書かれている。
品質IPS手法による工程設計や試作・品質確認の結果が寸法実力値つきで示されているが、中長期スケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
超小型サーミスタは新市場投入とあり、同分野での高付加価値性はうかがえるが、高価格化の数字は書かれていない。
EURO6対応や燃料電池車など環境対応の文脈は読めるが、波及効果や雇用創出の記述は薄い。
投入額や付加価値増加額に関する記述はなく、費用対効果はわずかにうかがえる程度である。
連続生産ラインや画像判定による分類があるが、サプライチェーン全体へのイノベーション貢献は書かれていない。
自動車の電動化やハイブリッド車・EVへの展開が書かれ、成長分野への進出はうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
欧州のディーゼル車排ガス環境対応強化(EURO6)やハイブリッド車・電気自動車等のモーター用、燃料電池車向けの温度センサ製品として新市場への投入を図る。
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
日本国内での販売普及を目指す低コスト超小型電気自動車の試作開発に取り組んだ。
効果:ホイールベース100mmの延長に対し、最小旋回半径は0.45m短縮
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。