デマンドシステムの無線装置の開発とWEB閲覧機能ソフトの開発計画
配線工事を不要とするため、920MHz帯の免許不要な長距離伝送無線に対応したマルチホップ通信機能を持つ無線モジュールを採用した。
効果:老人施設の配線工事費 100万円→50万円
株式会社KOWA
| 事業者名 | 株式会社KOWA |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 十和田市 |
| 業種 | 窯業・土石製品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
日本では収穫されたコンブのほとんどが食用目的で、産地では食品としての1次加工が行われ、その際に大量の加工残渣が発生している。一方、中国はコンブを原料としたアルギン酸製造の中心地となっており、養殖・生産規模は世界最大である。アルギン酸は食品・製薬・医療・染色・製紙などの産業分野で広く利用されている。
抱えていた課題
やったこと
食塩水を電気分解して生成する酸性水(pH3.0以下)とアルカリ水(pH11.0以上)を使い、化学薬品を使わずにコンブからアルギン酸を抽出する方法を開発した。電解槽の中で電解水の生成とコンブの化学的処理を同時に行う1室式電解化学リアクターを開発し、グラファイト板の電極2個のうち1個はヤシ殻活性炭を挟み込んだ複合体とした。酸処理後のコンブと酸廃液、アルカリ溶解後のアルギン酸と溶解残渣、析出したアルギン酸ゲルの分離条件を3回検証した。漂白は陽極で生成する次亜塩素酸で行う条件をコンブで検証した。析出したアルギン酸ゲルは手絞りと加圧による脱水、および電熱強制乾燥で検証した。
新しい製品・サービス:コンブを原料とした電気分解法によるアルギン酸の抽出・製造方法
試作装置を使ったコンブからの実証試験を繰り返した結果、食塩のみでアルギン酸を抽出できることを確認し、目標としていた電気分解法による抽出・製造方法を確立できた。評価活用試験では、建設分野での凝集剤や左官材料としての利用が期待できることも分かった。加工残渣を原料にすることで、安価なアルギン酸の提供と地域経済の活性化、廃棄物発生量の低減や環境保全につながると見込まれる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
企業概要に建設資材の製造・研究開発とあるが、本事業との過去の取組のつながりや経営戦略上の位置付けは書かれていない。
中国がコンブ養殖・生産規模世界最大と外部環境に触れているが、自社の強み・弱みと競争優位性の関係は具体的に書かれていない。
加工残渣が収穫量の約50%発生し産業廃棄物処理の負担が大きいと課題を数字で示し、電気分解法で薬品を使わない解決策を示している。
公開されている事例からは読み取れません。
企業概要と試作検証の記述はあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制についての記載は見当たらない。
安価なアルギン酸の提供、建設分野の凝集剤や左官材料としての利用可能性など想定用途は示されているが、顧客ターゲットや選ばれる理由は具体性が薄い。
試作装置を基に実用プラントを製作し本格稼働を目指すこと、基礎物性評価を続けることが示されているが、スケジュールや課題解決方法は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
アルギン酸は食品・製薬等で広く使われており、化学薬品を使わない電気分解抽出という方式の差別化がうかがえる程度である。
地域経済の活性化、廃棄物発生量の低減、環境保全に寄与すると述べ、中国での劣悪な作業環境や環境汚染にも触れている。
補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果を示す数値は書かれておらず、廃棄物削減の効果にとどまる。
電解槽で抽出とコンブの化学処理を同時に行う新しい装置方式がうかがえるが、先端デジタル技術や業界への波及は書かれていない。
廃棄物由来の資源を活用する新たな製造方式がうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は見当たらない。
コンブの水揚げ臨海加工施設に設置できる装置とし、加工残渣を地域で活用して地域経済の活性化に寄与すると述べている。
開発した装置はコンブが水揚げされる沿岸の加工施設に設置でき、安全でシンプルである。今後は実用プラントを製作して処理施設を拡充し、アルギン酸の製造・販売を目指す。また建設材料として活用するため、基礎物性などの評価試験を続ける。
配線工事を不要とするため、920MHz帯の免許不要な長距離伝送無線に対応したマルチホップ通信機能を持つ無線モジュールを採用した。
効果:老人施設の配線工事費 100万円→50万円
指定した長さの測長、切断、巻取りを自動化するCSB巻取り装置一式を導入した。
効果:原料10本分の加工時間 12時間→6時間
スイング式ヘッドカッターを導入した。