回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
マリエンバード工房株式会社
| 事業者名 | マリエンバード工房株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県 |
| 業種 | 窯業・土石製品製造業 |
| 技術分野 | デザイン |
| 設立 | 2002年 |
2002年に創業したガラスアートの企画・制作・販売会社で、公共施設・ホテル・商業施設などに作品を納めてきた。ガラス面に砂を噴出して彫刻するサンドブラストエッチングや、複数のガラスを接着する積層接着の技法を使い、顧客の要望に応じて提案し受注生産を行っている。日本ではアーキテクチュアグラスアートが普及しておらず、ガラスは危険で贅沢なものという先入観がある。東日本大震災では全ての仕事を失注したが、納品したガラス造形物は建物の壁面に亀裂が入っても無傷だったことから、地震に強いという点が見直される機会になった。
抱えていた課題
やったこと
ガラス製の大型造形物を制作できる体制をつくるため、ものづくり補助金に応募した。研磨機を導入し、ガラスの研磨作業を自社で行えるようにした。クレーンを導入し、大きなガラス製の造形物を扱えるようにした。導入した設備を使い、作品「金波琳派に桜舞う」を制作した。
| 加工機 | 研磨機 |
|---|---|
| その他 | クレーン |
新しい製品・サービス:ガラス製の大型アート造形物
研磨からクレーンによる大型物の扱いまでを内製化したことで、アーティストの感性を設備の制限なく表現できるようになった。制作工程を社内で完結させられるため、海外への技術流出も防げる。大型のガラス造形物が制作可能になり、横浜駅東口地下街ポルタの大階段エントランスのコンペに選ばれた。内製化によって作品の質がよりよくなると期待できる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
2002年創業以来、アーキテクチュアグラスアートを手がけてきた経緯が書かれ、過去の取組との一貫性がうかがえる。
野口氏の経験やサンドブラストと積層接着の技法など強みは書かれているが、市場動向との関係は述べられていない。
外注に頼っていた課題を内製化で解決する方針は読み取れるが、高付加価値化の数値的な見込みは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
創業者の経験年数(父の工房5年、グラスアート会社13年)は体制の裏付けになるが、人材配置や事務処理体制の記述は薄い。
公共施設・ホテル・商業施設に数多く納品し、横浜駅東口地下街ポルタの大階段エントランスのコンペに選ばれたことが具体的に書かれている。
内製化により作品ができると期待できるとあるが、遂行方法やスケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
日本では普及していないアーキテクチュアグラスアートを、大型造形物の内製化で高水準に広げる方向が明確に書かれている。
地震に強いガラス造形物として一般の先入観を変えたい意図がうかがえるが、経済波及や雇用創出は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
横浜駅東口地下街などの地域施設に納品した実績はうかがえるが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
内製化によりよい作品ができると期待できる。
アーキテクチュアグラスアートを広めたい!
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
小型容器の増産に対応するため、ワークの小型化に対応した簡易円周溶接装置を導入した。