経済・環境・安全に配慮した道路工事用ソーラー式LED表示機
視認性が高い太陽光式の小型LED表示機「ソーラーONE」を開発した。
効果:運搬・設置作業の必要人数 2名→1名
株式会社中原光電子研究所
成果多芯キャピラリの穴径 10μm→0.2μm
| 事業者名 | 株式会社中原光電子研究所 |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県 花巻市 |
| 業種 | 窯業・土石製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,接合・実装 |
| 従業員数 | 11人 |
| 資本金 | 800万円 |
| 設立 | 2003年 |
当社は透光性や耐熱性に優れたガラスキャピラリの開発・製造・販売を行い、石英ガラスの高精度加工技術を持っている。半導体製造では不純物の除去が大きな課題となっており、メーカーから高純度で鉛フリーのフィルターを求める強い要望があった。
抱えていた課題
やったこと
石英ガラスの熱延伸技術を用い、単芯石英ガラス管を複数本束ねて熱延伸する多段階熱延伸加工を行った。第二段階では石英ガラス管37本を束ねた多芯管をさらに37本束ねた37本37芯(1,369芯)の六方配列で熱延伸実験を行い、外径最大約1mm(穴径10μm)から外径最小約0.15mm(穴径200nm)までの複数サイズの多芯キャピラリを実現した。キャピラリの隙間は丸型配列による隙間計算とスペーサの設計・実装で埋め、研磨機を新たに導入して隙間を減らした。試作品は光学顕微鏡と岩手大学の協力を得た走査型電子顕微鏡で測定・評価した。
| 加工機 | 研磨機 |
|---|
新しい製品・サービス:高純度鉛フリー石英ガラス製のナノホールガスフィルター(直径500nm以下の穴が100万個以上の多芯キャピラリ)
ナノメートルオーダの穴径を持つ多芯キャピラリと、数ミクロンオーダの均一性に優れた穴径の多芯キャピラリの製作が実現した。ナノホールガスフィルターの製造に必要なサブミクロン穴径の多芯キャピラリの試作に成功し、多段階熱延伸法の有効性と隙間消滅技術を確立した。ナノホールガスフィルターの開発の見通しを得て、関連する特許を出願している。光源開発の加速や医療・分析機器など多くの分野への応用が期待される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
石英ガラスの熱延伸技術の活用と過去の委託研究採択が書かれ、既存技術の延長にあることはうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
半導体メーカーからの強い要望や鉛ガラス製の従来品との比較が書かれ、競合に対する強みは読めるが、市場規模などの定量的記述は乏しい。
従来の鉛ガラス品は耐熱性が低く不純物が多いという課題を示し、多段階熱延伸で解決する方針と成果を具体的に記述している。
ナノホールフィルターの開発見通しは書かれるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
開発技術顧問や岩手大学の対馬特任教授の協力、代表の関与が書かれ、体制の一端は読めるが、従業員11名での人員配置の記述は薄い。
100万個以上の穴、直径500nm以下、2cm四方といった数値で製品仕様と顧客ニーズ(EUV光源ガス浄化)を明確に示している。
試作の段階と今後の光源開発への寄与は書かれるが、遂行スケジュールや課題解決の時間軸は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
鉛フリーの高純度石英ナノホールフィルターは従来の鉛ガラス多穴フィルターにない分野で、特許出願中と書かれている。
半導体の高機能化・集積化や医療、分析など多産業への波及効果が書かれ、国が支援する理由はうかがえるが、雇用や地域経済への言及は薄い。
補助金額や投資額、付加価値増加の数値は書かれておらず、費用対効果は判断できない。
多段階熱延伸と隙間消滅技術という新技術で半導体サプライチェーンに貢献し得ることが書かれるが、デジタル技術やビジネスモデルの記述はない。
次世代半導体露光用EUV光源という成長分野への進出が書かれ、構造転換との関係はうかがえる。
岩手県花巻市の企業であることはわかるが、地域特性を活かした雇用や地域成長への記述は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
EUV光源開発の加速により半導体の高機能化・集積化に寄与し、情報、エネルギー、医療など多くの産業の活性化に資すると期待される。石英ガラスキャピラリの穴径や穴数の改良により医療用や分析機器など多くの分野への応用が期待される。
視認性が高い太陽光式の小型LED表示機「ソーラーONE」を開発した。
効果:運搬・設置作業の必要人数 2名→1名
カヤックの製造工法としてL-RTM工法を採用した。
猫専用のドライヤーとシャンプーマシンの開発を進め、猫の特性を把握するため猫学や動物行動学に基づいて猫の行動原理を調べ上げた。