サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
本吉スーツ有限会社
成果16素材33種類で幅丈ともに変化がないことが確認された
| 事業者名 | 本吉スーツ有限会社 |
|---|---|
| 所在地 | 宮城県 気仙沼市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
| 従業員数 | 27人 |
| 資本金 | 2,800万円 |
| 設立 | 1980年 |
当社はニット衣服製造で培ったノウハウと設備を持つ縫製加工工場で、希少なカットリンキング技術を有し、サンプル作成から本生産まで衣料品の製造に一貫して対応している。衣料業界は非常に厳しい状況で、大手メーカーも事業を縮小している。
抱えていた課題
やったこと
省エネ型ボイラーを導入し、大量の蒸気をホフマン機を介して生地に当て、生地本来の寸法より不自然に伸びている状態を解消する生地整形技術を開発した。50素材138種類の生地で試験を行い、無加工の生地と生地整形技術を施した生地の洗濯後の縮率を測定した。その結果、16素材33種類では幅丈ともに変化がなく、残る34素材105種類では無加工と比べて縮率がはるかに小さいことが確認された。
| その他 | 省エネ型ボイラー |
|---|---|
| 加工機 | ホフマン機 |
新しい製品・サービス:洗濯しても縮まない服(独自の生地整形技術を活用した服)
生地整形技術により、16素材33種類では幅丈ともに変化がなく、残りの34素材105種類でも無加工と比べて縮率がはるかに小さくなった。従来の縮み対策と比べて格段に優れた技術を確立し、洗濯後の縮みを最小限に抑え、メーカーブランドの信頼性確保と消費者ニーズへの対応を実現した。一方で、生地整形技術を施した商品の価格転嫁が今後の課題である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
反物×ニットの縫製ノウハウを活かした技術開発という一貫性は読めるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
希少なカットリンキング技術と、40〜50代女性をターゲットにした高付加価値ブランドへの営業展開が具体的に書かれ、競争優位性が示されている。
洗濯後の縮みという課題と、今後の最大の課題である価格転嫁が明示されているが、事業計画の具体性は薄い。
洗濯後の縮みを最小限にすることは示されているが、付加価値額や賃上げの数値目標は書かれていない。
従業員27人の縫製工場という情報はあるが、補助事業を遂行する体制や人材配置は具体的に書かれていない。
縮みに悩む消費者ニーズと40〜50代女性という顧客ターゲット、競争優位性の理由が具体的に整理されている。
量産前の生地縮みテストという解決方法は示されているが、スケジュールや体制は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
洗濯しても縮まない服は一般的な分野ではなく、高付加価値化・高価格化を図る取組として具体的に書かれている。
衣料業界の厳しさへの言及はあるが、国が補助する経済波及や雇用創出の理由は書かれていない。
縮率が無加工と比べ大幅に小さくなったという効果は示されているが、補助金に対する付加価値増加の費用対効果は書かれていない。
省エネ型ボイラーの導入は書かれているが、デジタル技術やサプライチェーンのイノベーションへの貢献は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
気仙沼市本吉町の地域企業であることはうかがえるが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
縮まない服はメーカー、消費者ともに必要性の高い技術であり、40〜50代女性をターゲットとした高付加価値商品を展開するブランドへの営業展開に注力し、新たな受注獲得を図る。
デフレムードも解消されつつあるので、今後は再び良いものを求める時代になると期待しています。
公式の事例集より(原文のまま)
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分