乾燥機の導入による、「注染」の短納期・品質向上への取り組み事業
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分
大研工業株式会社
成果砥石成型の限界寸法 0.3mm→0.2mm
| 事業者名 | 大研工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 宮城県 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
近年、ねじれ形状を持つような特殊異形部品測定治具の受注が増加しつつあった。一方で、その製作過程では加工段取りや精度の仕上げに大幅な時間を費やしていた。短納期の要求への対応が困難な状況にあった。
抱えていた課題
やったこと
異形部品測定治具の研削仕上げ加工に用いる高精度成型研削盤と、砥石幅成型に使用するツインロータリードレッサー装置を導入した。既存の異形状部品加工用パンチフォーマーは、摺動部への研削カスの侵入を防ぐ改良を行い、ワークチャック部に対してワークと芯押し台の位置調整を行った。試作では、摺動部にPX材(硬度HRC30クラス)、ワーク接触部に超硬材を使用し、切削、研削、電気加工、ロウ付け、組み立て調整、測定の工程を盛り込んだ。ベースプレート、測定子、ホルダーなどを製作し、三次元測定器で寸法計測をしながら精度調整を行い、組立図面の寸法公差は±0.01クラスの厳しい仕様とした。ツインロータリードレッサー装置の導入後は砥石成型が0.3mmの限界から0.2mm以下に向上し、0.16mmの砥石を製作して深さ0.4mm程度の溝加工を行ったが、砥石の摩耗は見られなかった。
| 加工機 | 高精度成型研削盤 |
|---|---|
| 加工機 | ツインロータリードレッサー装置 |
新しい製品・サービス:異形部品 3D 形状測定専用治具
高精度成型研削盤の導入により、従来よりも加工効率と加工精度が大幅に向上した。ツインロータリードレッサー装置の導入により、これまで加工できなかった微細な溝にも挑戦できるようになった。これまで短納期や高精度化の要求に対応できなかった案件も取り込めるようになり、受注数は着実に伸びている。技術指導を受けたことで社員のスキルアップが進み、業務の平準化や工数の削減にもつながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の治具製作技術や前回のものづくり補助事業からの流れは読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
ねじれ形状異形部品の測定治具受注増加に触れるのみで、市場動向と自社の強み・弱みの整理は書かれていない。
短納期対応の困難という課題を示し、特殊機械2台導入で加段取り・精度調整の時間削減に取り組んだ点が具体的に読み取れる。
0.1mm以下の溝加工や±0.01クラスの試作など技術目標はあるが、付加価値額や賃上げの数値目標は書かれていない。
技術指導を受けて社員のスキルアップを図ったと書かれているが、体制や事務処理能力の具体的記述は少ない。
ニッチ分野の異形部品測定治具で、短納期・高精度要求の顧客ニーズに応える点は読み取れるが、ターゲットの定量的裏付けは薄い。
展示会や商談会でのアピールと新規顧客獲得を掲げるが、スケジュールや課題解決の具体的方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ねじれ形状異形部品の測定治具は高精度・高付加価値の分野で、0.16mm砥石や±0.01の仕様が具体的に示されている。
地域経済波及や雇用創出への言及はなく、わずかに中小企業の業績向上への期待がうかがえる程度。
受注増や業務平準化・工数削減の成果は触れられているが、投入額に対する費用対効果の数値は示されていない。
高精度加工技術の確立は述べられるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は明確に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
地域の特性や地域経済の牽引に関する記述はなく、特殊異形部品の専門性に留まる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
受注数は着実に伸びており、今後の売上増加を実現する部門に成長していくと期待している。今後は事業の成果と技術力を展示会や商談会等で広くアピールし、新規の顧客獲得に努めていく。
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分
スチームコンベクションオーブン、高温高圧調理殺菌装置、ブラストチラー&ショックフリーザーの3点を導入した。
効果:高品質化により、アワビのレトルト商品の賞味期限が180日間と長くなった。
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。