部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
株式会社ザオウ製作所
| 事業者名 | 株式会社ザオウ製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 山形県 上山市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 85人 |
| 資本金 | 4,500万円 |
| 設立 | 1965年 |
当社は金型の設計・製作を行い、その金型による部品加工・プレス加工を主力としている。金型は自社で製作していたが、量的に対応しきれない分は従来からの協力会社に依頼していた。リーマンショック後に協力会社が減少し、社内での供給量を増やす必要が生じた。
抱えていた課題
やったこと
ワイヤーカット放電加工機を導入し、金型の素材を精密かつ迅速に切断できるようにした。複写機や自動車部品などの小型化、高精度化、多品種化に対応するため、プレス金型の生産、リードタイム短縮、コスト削減を図った。加工データベースを蓄積・運用する生産体制を構築した。
| 加工機 | ワイヤーカット放電加工機 |
|---|
ワイヤーカット放電加工機の導入と加工データベースの運用により、金型製作を100%社内で行えるようになった。これにより短納期化と低コスト化が実現し、利益率も向上した。協力会社によって生じていた品質のばらつきもなくなり、設計から部品加工、納品出荷までを一貫して管理できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
リーマンショック後の協力会社減少と外注依存からの転換という過去の経緯を述べ、金型製作の内製化を今後の柱に位置付けている。
最大250トンのプレス能力や金型製作の強みは書かれているが、市場動向や競合に対する優位性の記述は薄い。
短納期・低コスト化、100%内製化、利益率向上という課題解決の内容と、300トンサーボプレス機導入による受注拡大の計画が示されている。
利益率が上がったとあるが、付加価値額や賃上げの目標値、数値の記載はなく、実現可能性を判断できない。
従業員85名、金型設計製作からの一貫生産体制が書かれているが、補助事業を遂行する担当体制の記述は薄い。
小型化・高精度化・多品種対応という顧客ニーズへの対応は読み取れるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
次の段階として300トンサーボプレス機導入と金型技術向上を挙げているが、スケジュールや課題解決の方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
複写機や自動車部品の高精度化に対応するとあるが、市場での普及度や高付加価値化の水準を示す記述はわずかである。
国が補助する理由となる波及効果や雇用創出の記述はほぼなく、地域経済への言及も限定的である。
投資額に対する付加価値増加や費用対効果を示す数字は書かれておらず、利益率向上のみがうかがえる。
加工データベースの蓄積・運用による生産体制の構築が書かれ、デジタル活用の方向性はうかがえるが、サプライチェーンへの貢献は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
上山市での立地は示されているが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用への言及はわずかである。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
顧客の要望に応える金型製作はワイヤーカット放電加工機の導入で実現した。今後はもう一つの柱であるプレス加工を充実させるため、最新の300トンサーボプレス機を導入する。新たな部品加工を可能にする金型技術の向上と精度改善にも取り組み、これまで受注に至らなかった部品の受注獲得を目指す。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。