ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
ウツミ電気株式会社
成果材料の製品化率 2%→100%
| 事業者名 | ウツミ電気株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 南相馬市 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス,精密加工 |
| 従業員数 | 19人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1997年 |
当社は電子基板の生産・製造を行っている。プリント基板に電子部品を装着する際に印刷するクリームはんだは量が少ないとはんだ付けの強度が低下し、はんだ割れなどの不良につながるため、補強材「はんだプリフォーム(チップソルダー)」を製造している。
抱えていた課題
やったこと
はんだを角材にしてからカットする新たな加工方法を採用し、新しい機械装置「はんだプリフォーム作成機」を導入した。プリフォーム作成の加工原理を圧延加工・プレス加工からロール成形加工・切断加工に変更した。丸線形状の市販の糸はんだを角柱形状(角線状)に成形するロール成形加工により、顧客で吸着面となる半田プリフォームの4側面を平滑な面にした。切断加工では当社が従来のプレス加工で見出した切断工法を適用し、切断時に発生するバリや抜きダレを極小化した。加工工程のすべてを内製化し、従来のはんだテープ材製作の3工程と洗浄の1工程を省いて1工程に集約した。
| 加工機 | はんだプリフォーム作成機 |
|---|
新しい製品・サービス:チップ型はんだアシスト
工数とコストが大きく削減された。加工工程を1工程に集約し、洗浄用液などの副資材費も削減できた。材料の製品化率が約2%から100%になり材料費が大幅に低減し、端材再生の工程も不要になった。半田プリフォーム表面を平滑化したことで顧客における不具合発生が低減した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
電子基板の生産・製造を20年以上手がけ、自社製品のチップ型はんだアシストへ展開した経緯が読み取れるが、戦略上の位置付けの明示は薄い。
電子部品サイズの大小混在や高密度実装化という市場動向と、従来の外注によるコスト高という課題が書かれ、強みとの関係は一部読み取れる。
工程数や製品化率約2%、端材発生などの課題を挙げ、切断加工への変更で製品化率100%、工程削減と結びつけて解決を示している。
材料費の大幅低減や工程削減の成果は書かれているが、賃上げや付加価値額の数値目標は示されていない。
従業員19名、3週間で事業再開した経緯はうかがえるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の記述はほぼない。
毎日約30万個使われ市場で高評価を得ている点と、不具合低減という選ばれる理由が具体的に書かれている。
今後は商品レパートリー拡大と設備投資による生産体制増強が書かれているが、スケジュールや課題解決手順は具体性が薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
チップ型はんだアシストは従来の製品形状と異なる新しい製品で、ロール成形と切断加工による高付加価値化が示されている。
震災後の南相馬での事業再開や地域拠点としての取組が書かれ、地域雇用への意義はうかがえるが国の補助の必要性は明記されない。
材料費の大幅低減、工数削減、端材再生工程の不要化など、投資に対する効果が具体的に示されている。
新しい加工方法による工程の内製化とロール成形・切断の採用は示されるが、デジタル技術やサプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
電子部品の高密度実装化への対応という市場変化はうかがえるが、日本経済の構造転換に資するとの記述はない。
南相馬の地に根を張り地域で生産を続けるとの記述があり、地域特性との関係は一部読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
多彩な形状の「はんだアシスト」製造でさらなる市場開拓を目指し、商品レパートリーを増やす。需要に応じて設備投資も検討し、生産体制の増強をはかって生産・売り上げ拡大を目指す。
南相馬で20年以上にわたり電子基板を生産・製造 震災・原発事故を乗り越え自社製品製造にも注力
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg