ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社保志
| 事業者名 | 株式会社保志 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 会津若松市 |
| 業種 | 木材・木製品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,精密加工,立体造形 |
| 従業員数 | 305人 |
| 資本金 | 6,080万円 |
| 設立 | 1900年 |
当社は百有余年にわたり、会津の地場産業として仏壇・仏具・位牌を製造販売してきた。製造は会津若松をはじめ全国の熟練職人の手作業に頼る部分が大きい。近年は職人の高齢化が進み、後継者不足で協力工場の廃業が相次いでいる。仏具は国内生産品が好まれる商品特性がある。
抱えていた課題
やったこと
木工旋盤による職人の手作業を計測・数値化し、データベース化した。仕上がりが最適になる切削の深さや刃物送り速度を算出した。木工加工に適した旋盤用刃物を探求し、様々な先端形状を試して最適な形状を選定した。以上の試験結果をもとに、当社の仏具製品をサンプルとしてNC旋盤で試作した。手動旋盤による加工に比べ、加工時間を約59%削減できることを確認した。
| 加工機 | NC制御木工旋盤 |
|---|
新しい製品・サービス:内製による新製品の開発
職人の手作業の技術を数値化し、NC旋盤による自動加工で仏具を試作できるようになった。加工時間は手動旋盤に比べ約59%削減できることを確認した。材料の取り付けと取り外し以外は無人で作業でき、人件費削減と生産性向上につながった。仕上がりが均一になり品質が安定し、材料調達から加工まで社内で行えるようになって納期も短縮された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
百有余年の会津の地場産業での仏壇・仏具製造という歴史が書かれ、過去の取組との一貫性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
国内生産が好まれる商品特性や海外展開の視野が書かれ、強みは職人技術だが、市場動向と自社資源の比較は具体的に書かれていない。
職人の高齢化や後継者不足、協力工場の廃業という課題を認識し、NC旋盤導入で内製化・納期短縮・人件費削減を図る流れが書かれている。
手動旋盤に比べ加工時間を約59%削減できることを確認したと数字で示され、目標と実績が具体的に読み取れる。
NC旋盤のプログラミングができる人材育成の研修が必要と今後の課題として触れられているが、現時点の実施体制は読み取れない。
国内生産品が好まれる仏具の特性や安定した品質への言及はあるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は具体的ではない。
計測・数値化、刃物形状の選定、サンプル試作と段階的な進め方が書かれ、今後の内製新商品開発や金属製品へのチャレンジも示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
木製仏具は一般的な分野だが、金属など他素材への展開や高付加価値化に言及がある程度で、高水準の高価格化は読み取れない。
地場産業の仏具製造を国内で維持し、後継者不足による廃業を防ぐ意義が書かれ、地域産業への貢献はうかがえる。
加工時間約59%削減に加え、無人作業化による人件費削減と仕上がりの均一化が書かれ、費用対効果を示す材料がある。
NC制御の自動旋盤導入は省力化の技術だが、地域やサプライチェーン全体のイノベーションへの貢献は書かれていない。
伝統的な木工仏具の自動化による生産体制の確立が書かれ、日本経済の構造転換への言及は読み取れない。
会津の地場産業として仏壇・仏具を製造し、熟練職人の技術を地域で継承・活用する点が具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
社内で新商品を開発する予定で、開発の内製化によりスピーディーな開発を期待している。NC旋盤のプログラミングができる人材を育成するための研修が必要である。今後は機械の増設も検討課題となり、将来は金属など木材以外の素材を使った商品づくりにも挑戦したい。
顧客のために存在し、社員と共に栄える
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成25年度ものづくり補助金を活用し、人手に依存せず検査精度と生産性を向上させる「ねじ寸法自動計測システム」を試作開発した。
効果:計測面の焦点深度 2mm→5mm
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本