自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
有限会社タツミ工機
成果耐久試験の前後で歪は0.05mm以内と確認された
| 事業者名 | 有限会社タツミ工機 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 いわき市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,測定計測 |
同社は油圧機器部品の試作やミクロン精度の微細加工などを短納期で手がける金属加工業者で、いわき市に拠点を置き産学官連携にも意欲的である。障がい者や高齢者が用いる一本杖は、接地面の滑りにくさなど安定性が強く求められる医療補助器具である。わが国の一本杖市場は年間40億円を超え、さらに拡大すると見込まれている。
抱えていた課題
やったこと
一本杖の取り外し可能な先端器具を開発し、試作品のゴム底面には滑りにくいゴム「RBセラミックソール」を、内部には滑りやすく耐摩耗性に優れるゴム複合材を装着した。外観素材はジュラルミンとした。可動式耐久試験機と輪郭形状測定機を導入し、試作品へ荷重負荷50kgを40万回かけて耐久試験を行った。耐久試験の前後の寸法的な歪を輪郭形状測定機で測定し、データ解析の結果を開発にフィードバックした。障がい者の協力を得てモニター試験を実施し、リアルな使用実感も反映した。
| 検査測定 | 可動式耐久試験機 |
|---|---|
| 検査測定 | 輪郭形状測定機 |
新しい製品・サービス:取り外し可能な一本杖用の医療補助先端器具「アンクルステッキたつみ」
一本杖の先端器具の耐久性と安全性が試験で実証され、障がい者や高齢者が使いやすい機能をクリアしたと判断できた。既存マーケットには性能的に同等の競合商品が見当たらず、技術面と販売戦略の両面で他社との差異性が大きなアドバンテージになると見込まれる。今後はハイスペック化と低価格化を図って量産体制を整え、性能面の競争力を打ち出して販売促進に努める。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の取組として産学官連携や素材開発への言及はあるが、経営戦略上の位置付けは事例からは明確に読み取れない。
既存マーケットに性能同等の競合が見当たらず、差異性が優位だと述べられているが、自社の経営資源との関係は具体的でない。
一本杖の先端器具で滑りや耐久性の課題を認識し、量産体制や低価格化を図る方針が書かれているが、事業計画の具体性は薄い。
耐久試験で歪0.05mm以内、年間市場40億円超と数値はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
産学官ネットワークや試験設備の導入、障がい者モニターの協力が書かれているが、人材や事務体制の記述は薄い。
RBセラミックソールで滑りにくさを示し、モニター試験の実感やターゲット(小売・通販・医療福祉施設等)が具体的に書かれている。
開発工程と今後の活動計画(量産体制、展示会、メディア出稿)は述べられているが、スケジュールの詳細は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
一本杖の先端器具で既存マーケットに同等競合がなく、性能面で差異性が大きいと明記されている。
障がい者や高齢者の歩行支援という社会的意義はうかがえるが、国が補助する理由を示す記述は限定的である。
耐久試験の数値はあるが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の記述はない。
産学官連携や耐久試験機の導入はあるが、先端デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は明示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
いわき市に拠点を置き産学官連携に意欲的とあり地域性はうかがえるが、雇用創出や地域成長への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
百貨店・ホームセンター・ショッピングモールなどの小売業態、インターネット通販、介護用品ショップ、医療・福祉施設などでの販売を想定し、全国規模または地域に根ざした安定需要とOEM供給を見込む。耐久試験データを商品に添付して信頼性を訴え、展示会や見本市、メディア出稿で認知度を高める。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件