画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
東電化工業株式会社
成果FTIRの導入で基板上の微小異物(10μm)を分析し、原因物質の特定が可能になった
| 事業者名 | 東電化工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県 大仙市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 92人 |
| 資本金 | 9,400万円 |
| 設立 | 1982年 |
東電化工業はプリント基板への金メッキによる表面処理を主な業務としている。取引先は全国60社以上におよび、九州からも多くの企業が当社の技術力を頼って足を運ぶ。当社売上の約75%はプリント基板に依存している。自動車業界などにおけるAI、IoTの進展が著しく、当社では難素材へのメッキ処理にも力を入れている。
抱えていた課題
やったこと
付着した有機物の特定や原因対策の究明、メッキ前処理液やメッキ液にプリント基板から溶出した有機不純物の分析ができるフーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)を導入した。さらに、メッキ液中の金属不純物を測定し、メッキ液の金属濃度を日常的に管理できるICP分析装置(ICP)を導入した。
FTIRの導入により基板上の微小異物を分析して原因物質を特定できるようになり、メーカー側での混入を証明できるため、補償請求されるケースは大きく減少した。ICPの導入でメッキ液中の不純物分析が容易になり、精度と効率化に大きく貢献している。パワー半導体向けの受注も表面処理の提案が奏功して引き合いが拡大しており、導入設備の貢献が大きい。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
研究開発に力を入れてきた実績と、FTIR・ICP導入による分析体制強化が書かれ、過去の取組との一貫性がうかがえる。
取引先60社以上、九州からも依頼がある技術力と、大手メーカーと肩を並べる開発体制の必要性が書かれ、強みの活用はうかがえる。
補償請求が大きく減少したこと、パワー半導体向け受注が拡大したことが書かれ、課題解決と受注拡大のつながりが読み取れる。
付加価値額や賃上げの数値目標は書かれていない。補償請求の減少と受注拡大の記述にとどまる。
社内で必要な知識経験を身につけられる体制、全社一丸の体制が書かれているが、事務処理能力の具体は薄い。
メーカーの基板品質問題を分析で証明できる点が選ばれる理由として書かれているが、顧客ターゲットの整理は薄い。
パワーモジュール部品の研究開発が完成直前という段階は書かれるが、中長期の遂行方法やスケジュールは書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
難素材へのメッキ処理やパワー半導体向け表面処理に力を入れている点が書かれ、高度化の方向性はうかがえる。
パワー半導体やEV関連の業界動向に触れるが、波及効果や雇用創出の記述は書かれていない。
補償請求ケースが大きく減少したという成果は書かれるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
表面処理の提案や分析機器の導入が研究開発を進める点はうかがえるが、デジタル技術や新ビジネスモデルの記述は薄い。
パワー半導体や自動車業界の成長分野で受注が拡大している点がうかがえるが、構造転換への言及はない。
大仙市の地域企業であることは書かれるが、地域経済への波及効果や雇用創出の記述は書かれていない。
大手メーカーと進めてきたパワーモジュール部品の研究開発が完成直前にあり、当社が提案した表面処理方法が採用されている。今後も全社一丸となって、お客様に選ばれ続けるものづくりに取り組んでいく。
今頑張ってくれている社員こそが、会社を支えてくれる大切な仲間。一人でも欠けたら困る、そう思っています。
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
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