自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
シコー株式会社東日本事業部 福島製造部
| 事業者名 | シコー株式会社東日本事業部 福島製造部 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 二本松市 |
| 業種 | パルプ・紙・紙加工品製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス,製造環境,複合・新機能材料 |
| 設立 | 1912年 |
当社は大正元年(1912年)に大型紙袋の製造を始め、現在は大型紙袋やポリエチレン重包装袋など産業用包装資材を製造・販売している。化学業界や食品業界の一部では、粉体の輸送時に袋から内容物が漏れる問題が指摘されていた。食品分野ではPV袋の需要が安定しており、ハイスペック化を求める傾向がある。
抱えていた課題
やったこと
口封タイプのPV袋に替えて、新型バルブを装着した両底貼袋のバルブを試作した。ホットメルト塗布装置を導入し、クラフト紙に対して必要な幅・厚みを自在に設定できるようにして、製袋工程を内製化した。約4ヵ月間、ホットメルトを塗布する範囲と量を数え切れないほど試行錯誤し、漏洩テストを繰り返した。30袋を対象に「すべてに於いて粉漏れがなければ合格」という目標を設定し、達成した。ホットメルトの品種による接着密度の違いも確認した。
| 加工機 | ホットメルト塗布装置 |
|---|
新しい製品・サービス:食品向け粉体包装用の高密封性紙袋(新型袋)
新型バルブを装着した高密封性紙袋を開発し、30袋を対象とした漏洩テストで粉漏れがないことを確認した。漏洩が起こらない実証を得て、信頼性の高い製品を供給できるようになった。ホットメルト塗布装置の内製化により、試作パターンの多様化や生産性の向上、原材料コストの削減を図れるようになった。手加工品に比べて低廉な価格で供給できる点も効果として挙げられる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
新型バルブ袋の開発は食品・化学向け粉体包装への取り組みとして読み取れるが、過去の事業との一貫性や経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
口封タイプのPV袋に対する差別化路線と、ハイスペック化を望む市場の声が書かれ、外部環境への対応がうかがえる。自社の経営資源の強みは詳述されていない。
粉漏れという業界課題を認識し新型袋で解決を図る流れは読み取れるが、高付加価値化・成長につながる事業計画の数値や具体的計画は薄い。
30袋を対象に粉漏れなしを合格基準とした点はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
福島製造部のメンバーがプロジェクトを担ったとあるが、人材体制や事務処理能力の具体的な記述は乏しい。
粉漏れ防止に特化した高密封性紙袋として、化学・食品業界の粉体輸送の課題と顧客ターゲットが具体的に書かれている。
約4ヵ月の試作と漏洩テストの反復、今後は化学・食品業界へのプロモーションという流れは書かれるが、中長期の検証スケジュールは限定的。
公開されている事例からは読み取れません。
PV袋が普及する中で粉漏れ防止に特化した新型袋を打ち出し、同業他社との差別化路線を明確にしている。
化学・食品業界での粉体輸送時の漏洩問題の解決は社会的ニーズとして示されるが、雇用創出や波及効果の記述は乏しい。
手加工品に比べ低廉な価格で供給できる点は示されるが、補助金投入額に対する効果の数値は書かれていない。
ホットメルト塗布装置による内製化と製袋工程のイノベーションに触れるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は限定的。
公開されている事例からは読み取れません。
福島製造部を拠点とした取り組みは読み取れるが、地域の特性を活かした成長や雇用への効果は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
新型袋の市場規模は有望視できる。当面は製粉メーカーや澱粉メーカーなど食品分野へのプロモーションに活かす計画である。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件