自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社ミヤギパッケージ
成果リードタイム 1週間→0週間
| 事業者名 | 株式会社ミヤギパッケージ |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県 豊見城市 |
| 業種 | パルプ・紙・紙加工品製造業 |
| 従業員数 | 92人 |
| 資本金 | 3,623万円 |
| 設立 | 1972年 |
明治期から続く老舗ではなく、昭和47年設立で60年以上パッケージ業界を牽引してきたメーカーである。県内のお土産品や泡盛のパッケージをはじめ、包装・梱包資材など幅広い紙器容器を自社工場で製造している。パッケージ製造は一般的に受注生産がほとんどで、他社と差別化するためオリジナル商品の開発にも力を入れてきた。
抱えていた課題
やったこと
ものづくり補助事業で、フランスMGI社製のインクジェットスポットUVニスコーター「JETvarnish 3D」を導入した。エンボス(厚盛り)効果のある3D印刷と箔押しオプションのiFOILを組み合わせ、フルデジタルで処理する。大判印刷、1,000枚単位の大量印刷、細かなニス盛り、金箔加工が可能になり、従来表現できなかった細やかなデザインを提供できるようになった。何種類もの試作品を製造して取引先に反応を聴取し、付加価値として提供できることを確認した。これまで外注していた箔押しを内製化したことで、1週間のリードタイムをなくし作業の効率化も確認できた。
| 加工機 | JETvarnish 3D(UVインクジェットスポットニスコーター、iFOIL箔押しオプション付き) |
|---|
新しい製品・サービス:JETvarnish 3Dで立体的な金箔加工を加えたボトルウェアにもなる甲冑のペーパークラフト「ORIGAMI SAMURAI」
パリの展示会で「ORIGAMI SAMURAI」を発表したところ、世界中のバイヤーから注目を浴び商談に結びついた。箔押しを内製化したことで、外注時に1週間かかっていたリードタイムをなくし、作業の効率化も確認できた。印刷版を使わずに細かなデザインや金箔加工を再現できるようになり、デザイン性やユニークなパッケージのノウハウを発揮して差別化できた。メディアにも取り上げられ、自社のPRにもつながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去から海外・国内の販路開拓や自社オリジナル商品開発に取り組んできたと書かれ、一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
デザイン性やユニークなパッケージのノウハウ、技術力を強みとして挙げ、海外バイヤーの注目を得たと書かれている。市場動向との関係の記述は薄い。
受注生産から見込み生産への転換を図り、箔押しの外注を内製化してリードタイムの1週間をなくしたと具体的に書かれている。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。リードタイム削減や販売の伸びはあるが、目標値としての記述はない。
人材や事務処理体制に関する記述は見当たらない。試作品の製造や取引先への反応聴取は行ったとある。
高付加価値のエンボス・箔押し表現を強みとし、取引先への試作品で反応を聴取して付加価値として提供できることを確認したと書かれている。
今後の新商品開発や海外市場へのプロモーション方針は書かれているが、スケジュールや課題の解決方法は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
3Dニス加工や箔押しを組み合わせた表現は従来になかったとし、JETvarnish3Dの高付加価値化を具体的に示している。
県内唯一の高度なニス加工や箔押し加工の導入、海外展開の機会がうかがえるが、経済波及や雇用創出の記述は薄い。
箔押しの内製化、リードタイムの解消、コスト削減、製作日数短縮が書かれているが、投入額に対する付加価値増加の数値はない。
フルデジタル処理で従来表現できなかったデザインを可能にしたと書かれ、デジタル技術の活用は読み取れるが、地域やサプライチェーンへの貢献は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
沖縄県内で唯一の高度な加工機を導入し、県内のお土産品や泡盛のパッケージ製造を担う点が読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
開拓した海外販路を活かし、時代のニーズに合った新しい商品を開発して世界に届けていきたい。付加価値の高い商材を作るため、引き続き海外市場をターゲットにプロモーションを行う。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分