ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社石﨑製作所
成果タインの内径 6ミリ→4ミリ
| 事業者名 | 株式会社石﨑製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 茨城町 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 14人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
同社は自動車部品やコネクターなどの板金、切削加工を下請けで行っていた。約5年前にゴルフ場のメンテナンス機械用タインの製造依頼を受け、ゴルフ場の芝草管理用品事業に参入した。従来タインは内径6ミリのものが主流だったが、4ミリ、5ミリのものがあれば画期的だという現場の声があった。
抱えていた課題
やったこと
タインの本体部と取り付け部を分けて製造し、受注に合わせて組み合わせる方法を考案した。試作・開発のため新規設備としてNC旋盤を導入した。ネジ接合とカシメ接合の2種類を試作し、流通品と比較する強度実験を行った。社内試験の後、ゴルフ場の実機に取り付けて試験し、ネジ接合は破損割合が多かったためカシメ接合を採用した。内径5ミリと4ミリの極細タインを作り、20ホールの手入れに耐えられるようにした。パイプ材をカットして作る低コストタイプもそろえた。
| 加工機 | NC旋盤 |
|---|
新しい製品・サービス:組み合わせ式の極細タイン(内径5ミリ・4ミリ)
取り付け部と本体部をサイズごとにあらかじめ作り、受注に合わせて組み合わせることで、多品種、短納期、低価格を実現した。在庫管理の問題も解決した。痕が目立たない極細タインを製造できるようになった。低コストタイプも含め、幅広いニーズに応えられるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
5年ほど前からゴルフ場の芝草管理用品事業に参入し、タインの製造依頼を起点に取り組んだと書かれており、事業の経緯は読み取れる。
大手メーカーが実用化できなかった極細タインを、ゴルフ場のグリーンキーパーの声を反映して製品化したと書かれ、強み・外部ニーズの対応が具体的。
受注後の製造で10日ほどかかる課題を、本体と取り付け部分の分割製造で短納期・低価格化すると明示され、課題と解決策が対応している。
製造期間の短縮や材料ロス削減は示唆されるが、付加価値額や賃上げに関する数値目標は書かれていない。
社内試験やゴルフ場での実機試験を行い、NC旋盤を新規導入したと書かれているが、人材や事務体制の記述は薄い。
内径5ミリ・4ミリの極細タインや低コストタイプを用意し、ゴルフ場の予算差やニーズに応える点が具体的に書かれている。
ネジ接合とカシメ接合の強度実験や実機試験を経てカシメを採用した過程が書かれ、今後は十字タインへの展開も示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
従来主流の内径6ミリより細い4・5ミリの極細タインを製品化し、痕が目立たない高付加価値化を図っている点が書かれている。
ゴルフ場の芝管理という地域・業界内の取組は読めるが、雇用創出や波及効果の記述はわずかにうかがえる程度。
材料ロスの削減や在庫問題の解決は書かれているが、補助金額に対する費用対効果を示す数字はない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
茨城県の企業としてゴルフ場の芝管理用品を製造している点は読み取れるが、地域特性を活かした成長効果の具体的記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
組み合わせ式のタインは現在ムクタインのみだが、今後は十字タインにも取り入れて新たな受注を獲得したい考えだ。バンカーのメンテナンス用品も扱っており、現場の要望を聞いて新規開拓を目指す。
金もうけではなく、相手のことを考えた良い品を提供すれば、自ずと売り上げは上がる
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
複合NC旋盤を導入し、市場にないS45C-H(調質材)の太径磨き棒鋼の量産化に取り組んだ。
効果:製品の最大外径 100mm→200mm
切断加工を内製化するため、2台の鋸盤を導入した。