回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
瑞井精工株式会社
成果世界最小クラス、直径0.3ミリメートルの高精度位置決めピンを試作
| 事業者名 | 瑞井精工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 常陸太田市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | バイオ,機械制御,精密加工 |
| 従業員数 | 32人 |
| 資本金 | 1,200万円 |
同社はフルオーダーメイドの精密コロや精密シャフトなどを製作し、自動車、FA、工作機械、アミューズメント、半導体など様々な分野に製品を供給している。切削機や研磨機など100台以上を社内に揃え、一貫加工を行うことが特徴である。小さな部品は量産して初めて利益が出るため、これまで医療分野との接点はなかった。一方、医療機器はモデルチェンジが多く行われる時代に入っていた。
抱えていた課題
やったこと
医療分野への参入を目指し、マイクロモーター用の世界最小クラスとなる直径0.3ミリメートル、長さ0.6ミリメートルの高精度位置決めピンの試作に取り組んだ。材料メーカーとタイアップして耐食性に優れ強度のある材料を開発し、表面に皮膜を作って耐食性を高める工程にも新たに取り組んだ。小さな部品の外径を精密に出せる特殊研磨機を導入し、通常2〜3工程必要な複合的な研磨を減らすことを目指した。さらに機械メーカーと共同で自社用にカスタマイズしたオリジナルの機械を導入し、高強度材の高精度研磨と超仕上げによる磨きまでを1工程で行えるようにした。
新しい製品・サービス:マイクロモーター用の直径0.3ミリメートル、長さ0.6ミリメートルの世界最小クラスの高精度位置決めピン
医療用の極小ピンを試作し、耐食性と強度を両立する材料と表面皮膜による二重の耐食性を実現した。特殊研磨機とオリジナル機械の導入により、精密な基準を維持しながら高強度材の研磨と超仕上げを1工程で行えるようになった。医療分野に参入する中で情報が集まる仕組みができ、今後の事業拡大の利点にもつながると見込んでいる。製品は実用化まで試験や許可が必要で時間を要するが、小型化が進む最先端医療機器での成長が見込まれる。
医療用の極小ピンは様々な実験・検査・許可を経て市場に入るため時間を要する。ただし、さらにコンパクト化される最先端医療機器では、極小ピンを使ったマイクロモーターの確実な成長が見込まれる。幅広い業種への参入で得た情報量やノウハウを今後の強みとしていく。
例えば、ある業種で問題になっていることが、違う業種では、いとも簡単に行われていることもある。いろいろな業種に参入しているからこそできる、さらに製品がパワーアップするような提案をしていきたい
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
非接触三次元測定機として、丸紅情報システムズ株式会社扱いのGOM社製光学式非接触三次元測定機ATOS CS-5Mとデータ加工・検査ソフトG…
効果:表面偏差 1mm→0.01mm