ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社大築窯炉工業
成果小型の試作窯レベルで温度差8度を実現
| 事業者名 | 株式会社大築窯炉工業 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 笠間市 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
| 従業員数 | 4人 |
| 資本金 | 300万円 |
1986年から先代社長が独自に開発した陶芸用ガス窯の製作を続けてきた。30年以上にわたるガス窯製作の経験があり、従前より個人作家や製陶所向けのガス窯づくりには定評があった。一方で、ガス窯は本格的ゆえに高価で、いずれ発生するメンテナンスの負担も考慮しなければならない状況だった。
抱えていた課題
やったこと
一般的な低価格化の手法である断熱材料の削減、低品質材料の使用、炉壁の薄壁化は行わず、レンガなどの品質を落とさずに窯の性能アップを目指した。熱の通り道を従来の四角から円形にし、空気の通る穴も円形に改良して、抵抗の少ないスムーズな流れにした。円形はレンガ膨張の影響が最も少ない形で、レンガの割れが少なくなりヒートショックも軽減された。ガス窯の経験がない若手作陶家に実際に使用してもらい、温度コントロールや炉内雰囲気作りの容易さを検証した。茨城県工業技術センター・窯業指導所にも委託し温度差を検証した結果、小型の試作窯レベルで温度差8度を実現した。
| その他 | 改良型ガス窯(陶芸用) |
|---|
新しい製品・サービス:低価格かつ焼成コントロールに優れた改良型ガス窯(陶芸用)
改良型ガス窯は熱の流れをスムーズにし、レンガの割れを減らしたことで、焼きムラの少ない高い焼成完成度を実現した。笠間陶芸大学校に導入された大型のオブジェ用ガス窯では昇温過程から温度差ゼロという結果が出ており、初窯後も炉壁の傷みは非常に少なく燃費も良好である。導入先からは今までにない焼成完成度の高さや扱いやすさ、耐久性の向上が評価され、販路は全国に広がった。今後は当初の維持コストや燃費削減の目標も達成できると見込んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
30年以上のガス窯製作の経験や先代社長の独自開発を基に、改良型ガス窯を社内一括で提供する取組が読み取れる。
電気窯に対抗する価格・品質面の課題認識はあるが、市場規模や競合比較の数字は示されていない。
低価格化で品質低下や耐久性低下を避ける課題認識と、円形の炎路など改良策が書かれている。ただし事業計画としての数値目標は薄い。
燃費・維持コストの削減目標に触れているが、具体的な数値や付加価値向上の目標は示されていない。
設計・製作・施工・チューニングを社内で完結できる体制と、笠間陶芸大学校への導入実績が読み取れる。
温度差ゼロや温度差8度といった具体的な性能値と、若手作陶家の検証を経た顧客ターゲットが示されている。
2015年度の大型窯開発や貸ガス窯による認知度向上など今後の取組が示されるが、スケジュールや課題解決方法は詳しくない。
公開されている事例からは読み取れません。
電気窯が主流の中で、ガス窯の焼成ムラの少なさを高水準で実現し、異形のオブジェ用窯で第3のラインナップを作った点が読み取れる。
他業種への応用可能性に触れるのみで、雇用創出や波及効果の具体的な記述はわずかにうかがえる程度。
維持コスト・燃費削減の目標や炉壁の傷みの少なさに触れるが、費用対効果を示す数値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
茨城県笠間市の地元企業として、全国に販路を持つ点は読み取れるが、地域経済への貢献の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
貸ガス窯による若手作陶家への認知度アップと、このガス窯の他業種への応用の可能性を探る考えである。
ガス窯といえば大築窯炉工業と考えてもらえるようにしたい
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。