下水道維持管理における複数会社リアルタイム総合管理システムの開発
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
末広産業株式会社
成果既存品と比較し、回復施工時間は半分以下まで削減
| 事業者名 | 末広産業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 群馬県 前橋市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 従業員数 | 70人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1948年 |
高速道路の雨天時のハイドロプレーニング現象を防ぐため排水性舗装が普及したが、排水性効果は約4年で低下し再舗装が必要になることが判明した。複数の高圧水工法による機能回復車が開発されたものの、回復効果は乏しかった。
抱えていた課題
やったこと
給水・振動・吸引工法の機能回復車を新たに開発し、試作車で機能回復試験を行った。前橋水質浄化センターを見学して車載性と価格を検討し、土砂に対応したIHIのデカンタ形遠心分離機設備を購入した。2.5%の土砂を含む汚泥水を作成し、12㎥/h以上の流量で汚泥水処理試験を行った。吸引ローラーで振動させるフレーム上で遠心分離機を安定稼働させる試験を実施し、振動速度実効値13.5mm/sec未満であれば追加の振動対策は不要と分かった。
| 加工機 | IHI製デカンタ形遠心分離機 |
|---|---|
| その他 | 汚泥水処理設備付き機能回復車(試作機) |
新しい製品・サービス:汚泥水処理設備が付属した高機能舗装の機能回復装置(機能回復車)
汚泥水を処理して水を再利用できるようになり、給水回数と汚泥水タンクの清掃回数を減らせた。8時間施工のうち6時間以上の連続施工が可能になり、施工面積は従来の2倍以上となった。施工原価は半分以下となり、既存工法の価格以下で効率的な機能回復工法を提供できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
高速道路の舗装機能回復技術の課題から開発に至った経緯は書かれるが、会社の過去の事業や経営戦略上の位置づけは記載がない。
既存品と比較して施工時間・原価が半分以下、施工単価800円/㎥以下など強みはうかがえるが、市場動向と自社資源の関係は限定的。
給水回数・汚泥水タンク清掃回数の増加という課題を示し、施工面積2倍以上・原価半分以下の数値で解決効果を具体化している。
回復施工時間・原価を半分以下、施工面積2倍以上、再利用水の固形分5%など目標値と実測値が示されている。
開発体制や人材、事務処理能力についての記載はわずかにうかがえるのみで、具体的な体制は読み取れない。
舗装機能回復事業と除染事業を対象市場とし、既存工法の価格以下での提供や施工効果を示して選ばれる理由が整理されている。
試作、試験施工、既存品との比較、PRによる事業拡大という流れは示されるが、中長期の課題検証やスケジュールは詳しくない。
公開されている事例からは読み取れません。
既存の高圧水工法では回復しなかった舗装を回復する点や、施工単価800円/㎥以下など高水準の効率化が示されている。
高速道路の排水性舗装の再舗装needsや幹線道路での採用実績から社会的意義はうかがえるが、経済波及や雇用創出の記載は薄い。
施工時間・原価を半分以下にし、既存工法の価格以下で提供できるとしており、費用対効果の根拠が数値で示されている。
車載型汚泥処理設備による効率化は示されるが、デジタル技術や新ビジネスモデルへの言及はわずかである。
除染事業への進出や道路舗装分野の拡大がうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は見当たらない。
群馬県前橋市の企業である点はうかがえるが、地域の特性を活かした付加価値創出や地域経済への波及は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
5年後の機能回復事業の市場規模は約3億円と予想され、当社は約1/3の市場獲得を目指す。除染事業では2,000万円程度の売上規模を見込む。
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
代理店の現場施工工程に、独自開発アプリを搭載したタブレットを記録用の端末として導入した。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒