画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
ShimadaAppli合同会社
| 事業者名 | ShimadaAppli合同会社 |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県 さいたま市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | バイオ,接合・実装,表面処理 |
| 従業員数 | 1人 |
| 資本金 | 800万円 |
| 設立 | 2011年 |
2011年7月に設立された従業員1人の会社で、当初は薄膜スプレーのバルブ製造からスタートした。2017年2月には川口市の埼玉県産業技術総合センター内にあったオフィスを、さいたま市前川に移している。
抱えていた課題
やったこと
噴射口を星形に切ったエアキャップと、内側に特殊な溝を掘ったバルブを開発した。バルブ内にはスクリュー型の部品を仕込み、機能性材料を送り込む圧縮エアをローリングさせることで、狙い通りの薄膜を形成できるようにした。微細な回路を実装済みの電子基板への防湿・絶縁材の塗布などに使える、局所に薄膜形成可能なスプレーシステムを試作した。塗布対象は幅約1ミリ、膜厚は1ミクロン(1ミリの1000分の1)以下で、電極パターンは100〜150ナノメートル(ナノは10億分の1)の薄さで描ける。
| その他 | 薄膜スプレー塗布システム(エアキャップ・特殊構造バルブ付き) |
|---|
新しい製品・サービス:局所に薄膜形成可能なスプレー塗布機
試作したスプレーシステムは発売後、同社の売り上げを5割増まで押し上げた。噴射口を星形にしたエアキャップと特殊構造のバルブにより、塗りムラや液の飛び散りのない薄膜塗布が可能になった。国内だけでなく中国や韓国、台湾など海外でも特許を取得している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
2015年に実用化し、発売後に売り上げを5割増とあるが、過去の取組との一貫性や経営戦略上の位置づけは書かれていない。
電子眼鏡のレンズ電極形成など応用先や、特殊構造バルブ・エアキャップという独自技術が読み取れるが、市場動向との関係は薄い。
塗りムラや飛び散りという課題と解決策は書かれているが、事業計画としての高付加価値化の道筋は示されていない。
5年先に3〜5倍増を目指すとあるが、数値目標の根拠や付加価値額・賃上げの記載がなく実現性は判断しにくい。
従業員数は1人と書かれており、体制の厚みや事務処理能力をうかがわせる記述は乏しい。
1ミクロン以下の薄膜を局所に塗布できる点や、島田代表の「わが社だけ」という発言で選ばれる理由がある程度読み取れる。
医療機器や医薬品分野への進出を語るが、中長期の遂行方法やスケジュールは具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
1ミクロン以下の薄膜を局所に塗る特殊構造のスプレーで、同分野で高水準の性能を持つことが具体的に読み取れる。
電子眼鏡や医療分野への応用は語られるが、国が補助する波及効果や雇用創出の記述はわずかにうかがえる程度。
売り上げを5割増とあるが、補助金投入額との比較や費用対効果を示す数字は書かれていない。
エアキャップや内部のスクリュー構造による新技術は読み取れるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
医療機器・医薬品分野への進出を語るが、日本経済の構造転換に資する根拠は示されていない。
埼玉県産業技術総合センター周辺での活動は書かれるが、地域の特性を活かして雇用や成長を牽引する記述は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
5年先には売り上げを3〜5倍に増やすことを目指しており、今後は医療機器や医薬品開発の分野への進出も考えている。
これほど薄い膜を部分的に塗りたいというニーズに応えられるのはわが社だけ
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
従来の画像処理用CPU基板とシーケンサーに代えてパソコンを使う産業用PCを搭載し、演算処理を高速化した。
効果:極小黒点粒(約0.1mm)の検出率向上を図る