サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
株式会社ホプニック研究所
成果一回の加工当たりの処理数 3枚→16枚
| 事業者名 | 株式会社ホプニック研究所 |
|---|---|
| 所在地 | 福井県 鯖江市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 表面処理,表面処理 |
| 従業員数 | 40人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1988年 |
株式会社ホブニック研究所は技術開発型企業として、機能性レンズを開発、製造している。約10年前から580〜590nmの黄色い光をカットしてまぶしさを抑え、視認性を向上させるレンズを製造してきた。従来はレンズ表面にスピンコート法で特殊な色素をコーティングしていたが、量産性の低さと製造コストの高さが課題となっていた。
抱えていた課題
やったこと
ディップコート法でレンズにハードコート処理をする装置を導入した。化学メーカーとコート液の開発を進め、色素を含むコート液を均一に処理、硬化させるための加工条件を検討した。レンズ基材との密着性、コート剤の硬化温度、コート膜の厚みの均一性について、従来方法と同様の高い品質を保った。その結果、一回の加工当たりの処理数は3枚から16枚に増え、一枚に要する処理時間は72秒から22.5秒に短縮された。従来は200枚ごとに新規作成が必要だったコート液も、40日間の長期にわたって安定的な品質で使用できるようになった。
新しい製品・サービス:視認性向上レンズ(イエローライトカットレンズ)
ディップコート法の導入により、一回の加工当たりの処理数が3枚から16枚に増え、生産性が大幅に向上した。コート液も200枚ごとの新規作成が不要となり、40日間の長期にわたって安定した品質で使えるようになった。これにより低コストで月産約10,000枚の製造が可能となり、従来方法と同様の高い品質を保ちながら量産体制を実現した。令和元年秋から本格出荷を開始し、高コントラストで目の疲れを抑えるレンズの市場開拓を進めている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
約10年前から視認性向上レンズを製造しており過去の取組との一貫性は読み取れるが、経営戦略上の明確な位置付けは具体的に書かれていない。
自社の強みとして技術開発型企業であることや、競争力のある商品づくりを進める旨がうかがえるが、市場環境との関係は具体的に示されていない。
量産性の低さと製造コストの高さが課題と明示され、ディップコート装置導入で課題に対応し、新主力商品化を目指す流れが読み取れる。
処理枚数3枚から16枚、処理時間72秒から22.5秒、月産約10,000枚と数字で生産性向上が示され、実現済みの成果として読める。
化学メーカーとコート液の開発を進めたことはうかがえるが、人材や事務処理体制については書かれていない。
目の疲れを抑える視認性向上レンズの特長と、運転手や外科医らを視野に入れた顧客像が具体的に読み取れる。
海外展開や周知・普及を進める方針は示されているが、スケジュールや課題解決の具体的な方法は読み取れない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
580~590nmの黄色い光をカットするレンズで、従来はスピンコートによる量産性の低さが課題だったと数字つきで示され、高付加価値化が読み取れる。
加齢による見えにくさへの対応という社会的ニーズはうかがえるが、経済波及効果や雇用創出については書かれていない。
処理時間を72秒から22.5秒に短縮し、一回あたりの処理数を3枚から16枚に増やした生産性向上の具体的成果が示されている。
新しいコート技術の応用によるレンズ開発は書かれているが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は読み取れない。
公開情報では判断できません。
鯖江市の企業であることは示されているが、地域の特性を活かした経済成長への言及は具体的に読み取れない。
本格的な量産と販売体制が整ったことを機に、レンズメーカーや一般消費者に視認性向上レンズの機能を周知し普及させる。将来的には海外展開も図りながら、新しい主力商品化を目指す。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
大型製品の加工に対応するため、マシニングセンタを導入した。