呼吸サイクルリアルタイムモニタリングによる高精度同調&高節約型デマンドバルブの開発
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
株式会社アイテス
| 事業者名 | 株式会社アイテス |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県 野洲市 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 93人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1993年 |
スマートフォンやタブレット端末用のディスプレイ製品や部品は高機能化に伴い、小型化・薄型化が進み、使用される材料は年々薄膜化、多層化、硬軟素材の複合化が進んでいる。事業の一つである電子関連の製品・部品や材料の精密な分析・解析サービスは、分析対象の薄膜化・多層化により非常に困難になっていた。
抱えていた課題
やったこと
多層膜の解析のため、傾斜切削ツールを導入して斜め切削技術を立ち上げた。薄膜多層膜の表面から浅い角度で斜めに切削することで分析可能領域を広げ、膜厚dの層をd/sinθ倍に広げられる理屈で、切削角1度の場合は分析可能面積が約60倍に広がることを示した。水を使えない素材向けには、精密小型ダイヤモンドワイヤーソーを導入し、乾式での切断による水無し加工技術を確立した。QFPの断面加工では、アイソメットとワイヤーソーを比較し、ワイヤーソーは顕微鏡下で位置合わせができ、目的のピンを無傷で切り分けられることを確認した。有機系フィルムを水性接着剤で貼り合せたエポキシ基材パネルでは、湿式の研磨では接着層が抜け落ちたのに対し、乾式のワイヤーソーとイオンミリングで接着層を残して観察できた。
斜め切削により分析可能領域を広げ、切削角1度で分析可能面積が約60倍に広がるなど、表面分析装置の空間分解能の限界を補えるようになった。水無し加工技術により、水に弱い有機材料の断面も接着層の状態を観察できる精度で作製できるようになった。有機EL素子に適用して構成するすべての層を明確にでき、分析・解析の能力向上と質のよい技術サービスの提供が可能になった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の電子顕微鏡の試料作成技術の知見を基に新手法を立ち上げたと書かれ、事業との一貫性はうかがえるが戦略上の位置付けは明記されていない。
薄膜化・多層化で分析が困難になっている市場動向と、既存の精密加工知見があることは読み取れるが、競争優位の定量的な記述は薄い。
分析対象の薄膜化・多層化による課題を明確に認識し、斜め切削や水無し加工で解決する具体的手法が示されている。
付加価値額や賃上げの目標値は記載がなく、分析能力向上と技術サービス品質向上という定性的な効果のみがうかがえる。
従業員93名や知識と経験による技能が必要と書かれているが、補助事業を遂行する体制や人材配置の具体は読み取れない。
有機EL製品解析という顧客ニーズと、斜め切削で分析可能面積が約60倍に広がるという効果が具体的に示されている。
2段階のプロセスで切削技術を検証し、今後の課題として条件導出方法や併用による有効性検証を挙げている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
有機EL解析向けの斜め切削と水無し加工を組み合わせた手法で、分析が極めて困難な分野での高度化が示されている。
電子関連製品の分析困難という産業上の課題はうかがえるが、経済波及や雇用創出など国が補助する理由の記述はない。
補助金額や付加価値増加額は記載がなく、費用対効果を判断する数値は読み取れない。
ダイヤモンドワイヤーソーによる乾式加工という新技術を導入しており、サプライチェーンへの貢献は間接的にうかがえる。
薄膜化・多層化が進む電子部材分野への対応という点で成長分野への進出がうかがえるが、構造転換への言及はない。
公開されている事例からは読み取れません。
斜め切削と水無し加工(ワイヤーソー)の併用は、最終完成品から解体する試料では必要と想定しており、今後その有効性を検証していく。また、試料数や切削エリアが限られる場合にも対応できるよう、切削条件の導き出し方を検討する必要がある。
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
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窒素ガス等充填装置を付設した自動式パックシールマシンを開発した。
効果:クレーム件数 50件/年→0件/年