ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社吉田製作所
成果印刷面積 1倍→6倍
| 事業者名 | 株式会社吉田製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 葛飾区 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 92人 |
| 資本金 | 9,500万円 |
株式会社吉田製作所は、家電製品(携帯・スマホ、タッチパネルなど)や自動車の車載品(カーナビなど)の部品をスクリーン印刷で製造してきた。バイオセンサーチップは医療、ウイルス検出、食品の安全確認、環境モニタリングなど応用範囲が広く、潜在的に大きな市場を持つ。一方で市販チップは1個約500円と高く、研究開発が進みにくい分野だった。
抱えていた課題
やったこと
バイオセンサーチップの電極設計は、実績のある有限会社バイオデバイステクノロジーと協力して行った。ペーストはカーボン、銀/塩化銀、レジストの3種類で試験し、印刷可能枚数と生産性を基準に、安価で印刷品質の良いカーボンペーストと銀/塩化銀ペーストを候補にした。基材は実績のあるガラスエポキシ樹脂から、安価で耐熱性のある同等の樹脂に変更したところ、平滑性に問題はあったが印刷仕上がりと機能性は同等だった。印刷版は寸法精度の高いステンレス製を検討したが、ペーストの添付量が少なく失敗したため、従来のテトロン製で量産する方針に変えた。印刷機は画像位置決め半自動スクリーン印刷機を導入し、支柱4本のスライド式でインキの偏りを抑え、CCDカメラで位置決めを行えるようにした。評価は印刷の位置ずれを見る『モデル評価』と電極部の電圧を見る『CV評価』の2種類を実施した。
| 加工機 | 画像位置決め半自動スクリーン印刷機 |
|---|
新しい製品・サービス:スクリーン印刷による電極バイオセンサーチップ
高精度の大型印刷機の導入で印刷精度と印刷スピードが向上し、コストダウンできた。CCDカメラによる位置決めで作業時間が短縮した。印刷面積が従来の6倍になり生産性が上がった。ペーストの選定で印刷可能枚数が約10倍になった。これらにより、バイオセンサーチップの量産に必要な生産能力向上とコストダウンを実現した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
スクリーン印刷業界での家電・車載品の部品製造実績があるとされ、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
家電や車載品の製造環境・品質管理の徹底や、トータルコストダウンへの取組が書かれ強みはうかがえるが、市場動向との関係は示されていない。
従来のバイオセンサーは1個約500円と高単価という課題は書かれているが、事業計画としての高付加価値化・成長への道筋は読み取れない。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。印刷可能枚数が約10倍になったという実績のみで、目標値は読み取れない。
協力先の㈲バイオデバイステクノロジーとの連携や、評価検査の実施が書かれているが、人材や事務体制の詳細は薄い。
血糖値測定など用途と、医療や分析への潜在市場は書かれているが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体性が薄い。
ペースト選定、基材選定、印刷版開発などの課題解決過程は書かれるが、今後の量産に向けた抜き加工の課題と注力方針が示されるにとどまる。
公開されている事例からは読み取れません。
従来の1個約500円から低コスト化を目指し、印刷面積6倍・印刷可能枚数約10倍と、同分野で高水準の生産性向上を図る内容が読み取れる。
バイオセンサーは医療や食品安全、環境モニタリングなど社会的役割が広いと書かれるが、雇用や波及効果の数値は示されていない。
コストダウンや印刷枚数の向上は書かれるが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は示されていない。
高精度の印刷機とCCDカメラによる位置決め導入は書かれるが、デジタル技術を活用した新ビジネスモデルや地域への貢献は読み取れない。
バイオセンサーの潜在的な大きな市場に言及があり、新分野への進出はうかがえるが、日本経済の構造転換との関連は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は本格的な量産と販売に向けて、加工しやすい基材の選定と、印刷以外の加工・管理の一元化に取り組む。印刷したチップの抜き加工が量産には必要である。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
第2工場の空きスペースを活用するため、全自動洗濯脱水機と回転式乾燥機、熱源となるボイラーを導入し第2工場内に設置した。
効果:納品日数 100%→70%