ものづくり補助金平成25年度製造業神奈川県

シルク印刷技術を転用した立体・凸凹面形状への多色印刷技術の開発

株式会社ツジマキ

この事例のポイント

  • 球体や円筒などの立体曲面への多色印刷は、1色ごとに乾燥に1日かかるため生産に時間がかかる。
  • レーザー加工機と大型インクジェットプリンタを導入し、受け治具を内製化した。
  • 受け治具の内製化により治具製作の手間が減り、複雑形状面へのフルカラー印刷が可能になった。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社ツジマキ
所在地神奈川県
業種印刷・同関連業
技術分野表面処理
設立1916年

事業の背景

大正5年(1916年)創業の当社は、シルクスクリーン印刷(以下シルク印刷)のノウハウを蓄積してきた。シルク印刷は曲面への印刷が可能で素材を選ばず、耐候性に優れるため街中の案内板などに多く使われている。一方で多色印刷では1色ごとに乾燥に1日かかる。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力球体や円筒などの立体曲面への多色印刷は、1色ごとに乾燥に1日かかるため生産に時間がかかる。
  • 人手・技能立体物を固定する受け治具を手作業で作っており、製作に手間がかかっている。
  • 販路・情報発信顧客から小ロット・多品種・短納期・低価格の要望が強まっている。

やったこと

レーザー加工機と大型インクジェットプリンタを導入し、受け治具を内製化した。これにより、球体などの立体曲面に対象物を固定する受け治具を自社で製作できるようになった。複雑形状面へのフルカラー印刷を実現し、小ロット・多品種・短納期・低価格の要望に応える体制を整えた。

加工機レーザー加工機
加工機大型インクジェットプリンタ

新しい製品・サービス:複雑形状面へのフルカラー印刷技術

事業の効果

受け治具の内製化により治具製作の手間が減り、複雑形状面へのフルカラー印刷が可能になった。小ロット・多品種・短納期・低価格の要望に対応でき、販路拡大を目指している。

今後の展望

顧客からの要望に対応し、販路を拡大することを目指している。

事業者の声

てもらったんです。実は最初はなかなか採択されず、3回目のチャレンジでようやく採択されました(笑)。

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。