ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社サウンドファン
| 事業者名 | 株式会社サウンドファン |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 台東区 |
| 業種 | 情報通信機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 15人 |
| 資本金 | 1.156億円 |
社長自身の親族が難聴になったことをきっかけに、難聴者向けのスピーカー開発に取り組んだ。実験の結果、蓄音機のラッパの原理を活かすと難聴者に聞こえやすいことがわかり、この原理をもとに商品開発を進めた。高齢化が進むとともに加齢性難聴も増加傾向にあるが、日本の補聴器の普及率は著しく低い。
抱えていた課題
やったこと
曲面の振動板には、硬度があって質量の少ないカーボン樹脂繊維を含んだ平板を曲面にして使う方式を採用した。平面的な音波を発する振動板を駆動するアクチュエーターは、新しい発想の薄型平板構造と、振動ストロークを取るための磁気回路を新規に設計した。難聴域補正回路を内蔵したアクチュエーター駆動用デジタルパワーアンプと聴感補正調整回路を組み合わせ、アンプを製品に内蔵した。国立医療福祉大学耳鼻咽喉科と名古屋学院大学リハビリテーション学部と連携し、老人ホーム4ヶ所の難聴者60名に約2ヶ月間、日本聴覚学会の明瞭度試験CDを用いて通常スピーカーと比較する実験を行った。さらに大学生89名に日本語単音節理解度試験を教室で実施した。製品は W140mm×H260mm×D260mm、重量3.5kg、再生周波数100Hz〜15kHz、出力82dB SPL、消費電力100V 0.5Aである。
新しい製品・サービス:ミライスピーカー(SF-MIRAIS-1)
ミライスピーカーは通常スピーカーと比べ、難聴者の単音認識率が平均30%以上向上し、濁音も聞き取りやすくなった。大学生の試験では後列ほどミライスピーカーの明瞭度の優位性が高まり、距離による減衰が少なく小さい音でも聞こえることがわかった。従来のスピーカーは縦波のみだったが、横波が付加されたことで聴覚上の効果が生まれた。2016年9月時点で銀行9行や羽田空港、証券会社等への納入実績があり、個人消費者への販売実績も上がっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
蓄音機のラッパの原理を活かした難聴者向けスピーカー開発を2013年から継続しており、過去の研究の延長線上にあることがうかがえる。
高齢化と加齢性難聴の増加、補聴器普及率の低さに触れ、既存電気産業が手がけなかった技術と特許取得を挙げている。
補聴器普及率が著しく低いという課題を示し、老人ホーム60名の明瞭度実験で単音認識率30%以上向上という数字で有効性を示している。
銀行9行、羽田空港、証券会社などへの納入実績が示されており、事業化の進展は読み取れるが、賃上げや付加価値額の目標値は書かれていない。
従業員15人、社長の関与、大学との連携は書かれているが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の具体的な記述は薄い。
難聴者や老人ホーム、区役所・病院のアナウンス、公共避難誘導などターゲットと用途が明確で、実験データがニーズの裏付けになっている。
本事業終了後は事業化が進んでいると書かれているが、中長期の課題検証やスケジュールは具体的に示されていない。
開発資金や開発体制が必要になったと書かれているのみで、財務状況や金融機関からの資金調達見込みは読み取れない。
既存の電気産業が手がけなかった独自構造の横波・平面波スピーカーで、補聴器とは別の新市場を開拓する内容と読み取れる。
公共避難誘導やパラリンピック時の公共放送など、バリアフリー環境の提供という社会的意義が示されている。
補助金投入額に対する付加価値額や費用対効果を示す数字は書かれておらず、読み取れない。
独自のアクチュエーター駆動デジタルパワーアンプを開発し、社会インフラ的な用途へ展開する点はうかがえるが、サプライチェーンへの貢献は書かれていない。
高齢化への対応やバリアフリー環境の実現に触れているが、日本経済の構造転換に資するという記述は見当たらない。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
老人性難聴者のニーズがあり、家庭での補聴器の代替や公共施設でのアナウンス、避難誘導、パラリンピック時の公共放送などへの展開を見込んでいる。事業化が着々と進んでおり、外国の難聴者にも英語の子音が聞き取りやすいことから、世界市場への進出も視野に入れている。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
新たな機巧による専用小型加圧機を特注で導入し、「型紙エンボスロール」による加工方法に取り組んだ。
効果:型紙エンボスロールの作製費用 500万円→1万円
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円