ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社小堀製作所
成果段取り時間 110分→30分
| 事業者名 | 株式会社小堀製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 山形県 大田区 |
| 業種 | 情報通信機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 255人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1953年 |
当社は光学レンズを生産しており、映像の解像度は2K(フルハイビジョン)が定着してきた。今後は4K・8Kの高精細技術の普及が求められ、光学レンズにも高精細に対応できるニーズが次第に高まってきた。当社は高付加価値商品を取り込み発展するため、こうした需要に応える必要があった。
抱えていた課題
やったこと
本事業で、NC搭載の精研削・ダイレクトスムージング装置を導入した。NC搭載により段取り時間を短縮でき、レンズ加工の初期工程である荒削り工程をカットできるため、大幅な時間短縮とコスト削減につながる。もう1機として研磨・高速圧縮研磨装置を導入した。これもNC搭載で段取り時間が短く、現有機になかったR(曲率)を可変でき、常に球面に向かって圧力をかけながら研磨して精度を出すため、安定生産が可能になる。現有機と導入機で、標準の段取りと加工時間によりサンプルレンズ各20個を研磨まで加工し、すべて面測定する方法で検証した。あわせて導入機が高精度を安定して生産できるかも検証した。
新しい製品・サービス:4K対応光学レンズ
導入機の稼働により生産時間が短縮され、生産性が向上した。段取り時間が大幅に短くなり、荒削り工程がカットされたことでコスト削減にもつながった。レンズ精度では、導入機で4K対応レンズの量産加工が可能と判断でき、サンプル加工の結果も現有機より高い精度を示し8Kレベルに迫るものだった。さらに、新たに測定・計測機器分野の顧客を獲得した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
4K対応の高精細化需要に応えるため光学レンズ生産体制を整える方針が書かれ、既存事業との関連は読み取れるが、経営戦略上の位置づけの記載は薄い。
顧客ニーズの高まりと現有機で精度が出ない課題が書かれているが、市場動向や自社の強み・競争優位の具体的な分析は見当たらない。
現有機で精度が出ない課題を示し、段取り時間110分が30分になるなど具体的な改善効果と高付加価値化への狙いが書かれている。
段取り時間やサンプル規格品の数値は示されているが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、実現可能性の判断材料は限定的。
山形工場で一貫生産する体制を整えた経緯は書かれているが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的な記載は薄い。
4K・8K対応レンズの価値と新規の測定機器分野の顧客獲得は書かれているが、ターゲットの整理や選ばれる理由は具体的でない。
治工具の見直しや追加開発による4Kレンズの安定生産に向けた今後の対応方針が書かれているが、スケジュールは示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
8K対応を見据えた高精度レンズの加工で、サンプル20個中7個の規格品から全数規格内へ改善したと具体的に書かれている。
高精細映像技術の普及という国内放送映像産業の背景は書かれているが、経済波及や雇用創出など国が補助する積極的理由は明示されていない。
段取り時間を110分から30分に短縮し、規格品の歩留まりも7個から20個へ改善したと数値で費用対効果の一端が示されている。
NC搭載の装置導入は書かれているが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献といった記載はわずかにうかがえる程度。
高精細映像技術の普及という成長分野への対応がうかがえるが、日本経済の構造転換に資するとの記述はない。
山形県の工場に生産機能を集結させた点はうかがえるが、地域の雇用や経済成長を牽引するという記載は薄い。
今後は治工具の見直しやセッティング方法の検証を行い、より高精度なレンズに対応できるよう追加開発を進め、4Kレンズを安定して生産できる体制を整える。顧客からの要求は4Kから8Kへ移りつつあり、8Kにも対応できる設備を整えている。今後は測定・計測機器分野や海外拡大を視野に入れた顧客にも、要求に応えるレンズを供給していく。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%