装飾用アルミ製品への多様なニーズに対応する表面処理加工技術の高度化
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
有限会社秦永ダンボール
成果強度 1倍(従来比)→5倍(従来比)
| 事業者名 | 有限会社秦永ダンボール |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県 |
| 業種 | パルプ・紙・紙加工品製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス,表面処理,複合・新機能材料 |
ダンボール業界は競合が多く、下請け企業は厳しい状況だった。差別化のため高付加価値なダンボールを作れないかと考えていた。その中で産業技術総合研究所(産総研)の特許技術「多孔質シリカ被膜加工」を知った。ハニカム構造の表面を多孔質シリカで被膜すると、強度、耐水性、難燃性が飛躍的に向上する。
抱えていた課題
やったこと
産総研と共同でハニカム構造の表面に多孔質シリカを被膜する加工を開発した。この加工により、強度は従来の5倍、耐水性は300倍、難燃性は1300℃でも燃えにくいという性能を実現した。当社の設計により、水に強く燃えない段ボールハニカムを建築材として商品化した。芯がダンボールなので再生でき、シリカもリサイクル可能である。
| その他 | 養生槽 |
|---|
新しい製品・サービス:多孔質シリカ被膜付き段ボールハニカムを使った建築材。防災グッズの自社ブランドも立ち上げた。
多孔質シリカ被膜加工により、ダンボールの軽さや低コストを活かしつつ、水や燃えやすさの弱点を克服した。強度や耐水性は大きく向上し、難燃性は1300℃でも燃えにくい水準に達した。建築材として商品化でき、環境に配慮した製品として他社との差別化につながった。新素材の世界が開けたと評価している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存のダンボール事業の技術に産総研の特許技術を組み合わせ、「当社既存技術と産総研の特許を結集」して新素材を開発した経緯が書かれている。
ダンボール業界は競合が多いとしたうえで、強度5倍・耐水性300倍・1300℃でも燃えにくい性能を差別化点として挙げている。
下請け企業の厳しい状況という課題と高付加価値化による解決の方向は書かれているが、具体的な計画や時期は述べられていない。
高付加価値化の方向性はうかがえるが、付加価値額や賃上げの具体的な目標値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
強度・耐水性・難燃性の数値と環境配慮、再生可能な点が特徴として示されているが、顧客ターゲットは明確ではない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
段ボールの弱点を多孔質シリカ被膜で克服し、従来の5倍の強度や300倍の耐水性など高水準の性能を実現した点が示されている。
環境に優しいリサイクル可能な建築材として、毒性物質を使わない点が示されているが、国が補助する理由までは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
産総研との共同開発によるシリカ被膜技術の応用と、芯がダンボールでリサイクル可能な点が示されている。
紙の弱点を克服した新素材を建築材として商品化した点はうかがえるが、産業構造の転換までは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
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