ものづくり補助金平成25年度教育、学習支援業神奈川県

反転遠隔授業方式による、新興国向け日本語学習サービスの開発

リンクワールドジャパン株式会社(英文社名:LinkWorlds Japan Inc.)

この事例のポイント

  • 新興国の優秀な人材が日本語の習得に時間を取られ、日本の留学や就業を選ばずに英語圏へ流れてしまう。
  • 反転授業を取り入れたオンライン日本語教育サービスを開発し、初心者向けの「Smart J Basic」と上級者向けの「Smart J Pro」を用意した。
  • 新興国の人材が母国で日本語を習得してから来日できるようになることで、日本語が壁となる状況の改善が見込まれる。

事業者のプロフィール

事業者名リンクワールドジャパン株式会社(英文社名:LinkWorlds Japan Inc.)
所在地神奈川県
業種その他の教育、学習支援業

事業の背景

日本は人口減少が問題になっているが、アメリカは人口が増えている。アメリカに人が集まるのは外から来た人を受け入れる土壌とビジネスチャンスがあるからだと考えられる。日本にもビジネスチャンスはあるが、日本語が壁となって優秀な人が入ってこない現状がある。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 新製品・新技術新興国の優秀な人材が日本語の習得に時間を取られ、日本の留学や就業を選ばずに英語圏へ流れてしまう。

やったこと

反転授業を取り入れたオンライン日本語教育サービスを開発し、初心者向けの「Smart J Basic」と上級者向けの「Smart J Pro」を用意した。スマートフォンで場所を選ばず学習でき、講師との授業ではコミュニケーションしながら課題を解いて応用力をつける。母国で日本語を学び、卒業と同時に日本に来られるレベルになってもらうことを目指した。

新しい製品・サービス:反転遠隔授業方式による新興国向け日本語学習サービス(Smart J Basic/Smart J Pro)

事業の効果

新興国の人材が母国で日本語を習得してから来日できるようになることで、日本語が壁となる状況の改善が見込まれる。日本への留学や就業の選択肢が広がることが期待される。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均2.1 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性60%
  • これまでの取組との一貫性3

    創業者がテレビ会議システムの開発に携わった経験を生かしてオンライン学習の仕組みを考えたとあり、過去の経験とのつながりがうかがえます。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性3

    新興国の優秀な人材にとって日本語習得が最大の壁で、ロスタイムの少ない英語圏に人が流れると述べられています。強み自体の記述は薄いです。

  • 課題の認識と解決3

    日本語学習期間のロスタイムという課題を挙げ、母国での事前学習とオンライン反転授業で解決する方針が示されています。

事業の実現可能性32%
  • 付加価値・賃上げの目標1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 事業を進める体制1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 顧客とニーズの裏付け4

    初心者向けSmart J Basicと上級者向けSmart J Proを開発し、スマートフォンで場所を選ばず学べる点と、新興国の人材ニーズへの対応が明確に示されています。

  • 事業化までの道筋1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 財務と資金の調達1

    公開されている事例からは読み取れません。

新市場性・高付加価値性40%
  • 新しさ・高付加価値2

    反転授業を取り入れた革新的なオンライン日本語教育とありますが、分野の普及度や高価格化を示す記述はわずかです。

公的補助の必要性47%
  • 波及効果・雇用3

    日本の人口減少が問題であり、優秀な人材が入ってこない現状を課題として挙げていますが、経済波及効果の記述は見られません。

  • 費用対効果1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • イノベーションへの貢献3

    スマートフォンやオンラインのeラーニングを活用した学習の仕組みが示されていますが、地域やサプライチェーンへの貢献は書かれていません。

政策面30%
  • 成長分野への進出2

    人口減少と人材の受け入れという社会課題に触れていますが、構造転換に資する分野進出としての記述は限定的です。

  • 地域経済への波及1

    公開されている事例からは読み取れません。

5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。