自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
レジエ株式会社
成果接続部の耐荷重 1,450g→2,000g
| 事業者名 | レジエ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県 三条市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 設立 | 1997年 |
創業は1997年で、日本最小のチタンアクセサリー専用溶接炉を開発し、メガネや医療器具など限られた製品でしか使われていなかったチタンの精細な加工に成功した。1999年からインターネットで販売を始め、30〜60代と幅広い年齢層から注文が入るようになった。現在はインターネット販売のほか百貨店など小売店でも販売している。
抱えていた課題
やったこと
細かい溶接ができるレーザー溶接機を導入し、チェーンと金具の接続部の溶接を改善した。電圧値を細かく変えて溶けすぎない適切な数値を見つけ、溶接無しと溶接有りで接続部に負荷をかけて比較したところ、溶接無しは1450gで接続部が開いたが、溶接有りは2000gでも開かなかった。天然石、スワロフスキー、コットンパールの3種の素材で試作し、コットンパールでチタンの軽さを活かしたオリジナルチェーンの開発に成功した。レーザー溶接機は2mm以下の細かい溶接が可能で、気泡になった箇所も溶かして研磨することで不良品の補修にも使えた。
| 加工機 | レーザー溶接機 |
|---|
新しい製品・サービス:コットンパールを組み合わせたオリジナルチェーン、およびレーザー溶接機による精微な溶接を活かした製品
レーザー溶接により接続部の耐久性が向上し、顧客満足度が高まった。不良品は補修できるようになり不良品数の削減につながった。コットンパールを組み合わせたオリジナルチェーンを開発でき、新たな製品展開ができた。展示会出展やコラボ商品の発売で自社ブランドの認知拡大と販路拡大にも取り組んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1997年創業以来のチタン加工とアクセサリー事業の延長でレーザー溶接機を導入しており、事業の一貫性は読み取れる。
日本初の鋳造チタンアクセサリーや溶接の精細さが強みとして書かれるが、市場動向との関係は具体的に示されていない。
購入客からの接続部破損の相談を課題として認識し、2mm以下の溶接が可能な機械導入で解決を図った経緯が具体的に書かれている。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれていないが、売上増加や不良品削減の方向性はうかがえる。
ものづくり支援センターのフォローアップ事業を活用した点はうかがえるが、人材や事務処理体制の記載は読み取れない。
チタンの軽さやかぶれにくさ、30〜60代の幅広い層への支持など、製品価値と顧客層が具体的に書かれている。
溶接条件の検証や新潟伊勢丹とのコラボ、展示会出展など段階的な展開が書かれるが、中長期の計画としての記載は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
一般的に広く認知されていないチタンを、鋳造チタンアクセサリーとして高付加価値に展開している点が具体的に書かれている。
地元企業との協業や雪割草をモチーフにした県産品の展開が書かれ、地域への波及がわずかにうかがえる。
レーザー溶接機で不良品の補修ができ不良品削減につながったと書かれるが、費用対効果の数値は示されていない。
レーザー溶接や新素材の組み合わせ開発は書かれるが、デジタル技術や新ビジネスモデルの記載は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
三条市の企業として地元企業と協業し新潟県の草花を題材にした商品を出しており、地域の特性を活かした展開がうかがえる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後も多方面からのアプローチで認知拡大に努め、生産工程で廃棄している鋳型砂を使った新製品を作るなど循環型の生産にも取り組んでいく。
今後は、生産工程で廃棄している鋳型砂を使って新しい製品にし、循環型の生産にも気を配っていきたいと考えています。
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分