自社設備(大型プレーナー)の改良によるリードタイム短縮化・短納期化の実現
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
株式会社 テーエム
| 事業者名 | 株式会社 テーエム |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県 三条市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 表面処理 |
| 従業員数 | 7人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1979年 |
株式会社テーエムは金属表面処理業を営み、鉄の黒染め・パーカーライジングやステンレスの黒染めを得意としている。客先からステンレス製ビアカップの黒染めを依頼されたが、仕上げを外注していたため受注に至らなかった。展示会等で製品の高級感が注目され、商社から取り扱いの相談を受けるケースも増えていた。
抱えていた課題
やったこと
研磨機、超音波洗浄機等を導入し、ステンレス製ビアカップの最終仕上げ処理を自社で行う体制を整えた。黒染めの前処理として、バレル研磨機とバフ研磨機でビアカップを研磨し、研磨条件を変えて表面性状の異なる光沢製品を試作した。黒染めは自社開発の処理で行い、薬品の成分・処理温度・処理時間を変えて最適条件を把握した。黒染め後はバレル研磨機で複数種類のメディアの組み合わせを試し主に内側面の仕上がりを調べ、最後にバフ研磨機で人の手により外側面の最終仕上げを行った。
| 加工機 | バレル研磨機 |
|---|---|
| 加工機 | バフ研磨機 |
| 加工機 | 超音波洗浄機 |
| 加工機 | 遠心バレル研磨機 |
新しい製品・サービス:黒染めステンレスビアカップ(高級黒染めステンレスビアカップ)
バレル研磨とバフ研磨を使った商品を黒染めし、より光沢のある製品に仕上げられるようになった。黒染めの品質評価試験により、被加工材の前処理や黒染め条件を調整してムラを抑えた処理が可能になった。色むらも風合として表現できるようになった。展示会などを通じて商社から取り扱いの相談や直接の見積り依頼が増え、新たな受注体制で成果に結びつける見通しとなった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
従来は仕上げ工程を外注しており、自社で黒染め仕上げを行う方針への転換が書かれているが、経営戦略上の位置付けは詳述されていない。
展示会で商社から取扱い相談があったと書かれ、市場の反応は読み取れるが、自社の強み・弱みの分析は具体的に述べられていない。
外注によるコスト・納期・生産面の折り合いのつかなさを課題として挙げ、自社で仕上げを行う解決策を示している。
受注体制確立の予定は書かれているが、付加価値額や賃上げの数値目標は記載されていない。
従業員7人の会社で試作と品質評価を実施したとあるが、人材や事務処理体制の具体的な記述は薄い。
高級感があり展示会で目に触れる機会が多い点、贈答用・景品用への活用を想定する点が書かれている。
今後の商品開発、展示会でのアピール、海外進出の検討や連携先が書かれているが、スケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ステンレスの黒染め仕上げを自社で行い、光沢や色むらを抑えた高品質な製品に仕上げる点が書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
外注を自社化したことで受注体制が整うとされるが、補助金額や付加価値増加の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
地元商工会議所との連携が挙げられるが、地域の特性を活かした雇用や成長への効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は自社商品の開発を進め、贈答用・景品用での活用を展示会等でアピールする。将来的には海外進出も検討しており、地元商工会議所や大手アウトドアメーカー等と連携を強化する方針。
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。