自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社増子
成果カットたくあんの厚さ 15mm→11mm
| 事業者名 | 株式会社増子 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県 聖籠町 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 設立 | 1921年 |
増子は1921年創業のたくあんメーカーで、国産大根にこだわり、約5,000トンの原料を保存できる保管施設で熟成させている。主力は『一本物』だったが、核家族化や単身世帯の増加などにより半切り、ハーフサイズ、食べきりサイズの需要が増え、中でも包丁を使わずに食べられる『カットもの』の売上が伸びていた。一方で漬物業界は年々出荷額が減少し、2000年と比べて生産量は約4割減ったとも言われている。
抱えていた課題
やったこと
発酵時に発生する炭酸ガスを抜くための加温工程で、加温を一定にできるジェットスチーマー方式の新規設備を導入した。加熱精度が高く高気密性のあるジェットスチーマーにより、加温時のムラが解消され、たくあんらしい歯ごたえを保ったまま薄いカットたくあんを製造できるようになった。既存商品の半分の薄さである7.5mmのカットたくあんの商品化を目指した。販売価格と製造コストのバランスを調整し、最終的に11mmの厚さの新商品『ぱくうまだいこん』の開発に至った。
| 加工機 | ジェットスチーマー(加温を一定にできるジェットスチーマー方式の新規設備) |
|---|
新しい製品・サービス:『ぱくうまだいこん』:従来15mmだった『カットもの』のたくあんを11mmまで薄くしてリニューアルした商品
加温を一定にできるジェットスチーマーの導入により、たくあんらしい歯ごたえを保ったまま、薄いカットたくあんを製造できるようになった。新商品『ぱくうまだいこん』はリニューアル前から販売数が約25%増え、クレームも少なくなったことから、消費者に好意的に受け入れられていると実感している。また、加熱精度の向上により製品の品質が安定した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1921年創業のたくあん製造からの流れで、一本物からカット商品へ展開した経緯が書かれ、過去の取組との一貫性がうかがえる。
家庭消費のニーズ変化や大根の産地契約・保管施設に言及があるが、競争優位の根拠としての具体性は薄い。
薄いカットたくあんが加温ムラで作れない課題を認識し、設備導入で解決した流れは読み取れるが計画の定量性は薄い。
売上約25%増やクレーム減少の実績はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
15mmから11mmへ薄くした商品の価値や、スーパーで手軽に買えるリーズナブルな価格帯というターゲットが具体的に書かれている。
ジェットスチーマー導入と商品化の流れはあるが、スケジュールや課題解決の方法の詳細は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
薄切りたくあんの加温を安定させる設備で高水準の商品化を図った点はうかがえるが、市場の認知度や普及度の数値は書かれていない。
漬物業界の出荷額減少や生産量約4割減に触れ、食卓変化への対応を述べるが、波及効果や雇用への言及はない。
販売数約25%増とクレーム減少という効果は書かれているが、補助金額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
ジェットスチーマーによる加熱殺菌など安全面の貢献に触れるが、デジタル技術や地域・サプライチェーンへの波及は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
新潟県の加工用大根の産地を活かす点はうかがえるが、地域の雇用や成長への牽引は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後、食品製造業には今以上に安全性が求められると予想される。今回導入したジェットスチーマーは加熱殺菌といった安全面でも貢献できる。増子は2016年に食品安全の国際規格ISO22000を取得しており、今後も品質と安全面の価値を両立した事業展開をしていく。
気候変動などの影響で安定的な仕入れの難しさは増しています。安定供給のために、産地や生産者さんとの関係をさらに強化していきたいと思っています。
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分