高出力省エネで可搬性の優れる800WLEDバルーン照明機の試作品開発
空冷機構の構築と軽量コンパクト化により、省エネ性と耐久性を確保しつつ、従来の1kWメタルハライドランプと同等の明るさを持つ800WのLED…
東洋ゼンマイ株式会社
| 事業者名 | 東洋ゼンマイ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 富山県 黒部市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 46人 |
| 資本金 | 9,980万円 |
| 設立 | 1930年 |
当社は鋼帯やゼンマイ、薄板ばね、プレス部品の製造・販売を行い、ゼンマイが主力で売り上げのおよそ80%を占める。ゼンマイの専業メーカーといえる企業は全国でも5社程度と非常に珍しい。自動車や家電製品などでゼンマイの用途が広がり、電気自動車でも車体の軽量化の要請からゼンマイの活躍の場が広がると考えられている。
抱えていた課題
やったこと
2014年夏、補助金によってコンピューター制御のばね成形機を導入した。この機械は100分の1ミリ単位、もしくはそれ以上に精密な加工が可能な機種である。成形機にアンコイラーや高周波誘導加熱装置などの各種ツールを付加し、その後も試作品の検証を重ねた。導入当初は操作方法が従来設備と異なり戸惑いがあったが、研修や勉強会、実践でのトライ&エラーを通じて習熟した。さらに2015年秋ごろから自動車用非接触ゼンマイの製造を本格化させ、その後同じ成形機を1台追加購入した。
| 加工機 | コンピューター制御ばね成形機 |
|---|---|
| その他 | アンコイラー |
| その他 | 高周波誘導加熱装置 |
新しい製品・サービス:電気自動車向けエンジンモーター用非接触形ゼンマイ
成形機の導入により、高精度な非接触形ゼンマイの生産体制が整い、2015年秋から自動車用非接触ゼンマイの製造を本格化させた。現在は月に2万~3万個のペースで生産・納入しており、ここまでの過程は順調といえる。生産量を保ちつつ新たな製品開発を進められる環境が整い、今後の開発・生産体制構築の道筋もついた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業1930年以来のゼンマイ製造ノウハウや売上の約80%を占める主力である点から、既存事業との一貫性はうかがえる。
電気自動車の車体軽量化需要や非接触形ゼンマイの用途拡大に触れ、専業メーカーが全国で5社程度と述べる。強みの裏付けは限定的。
従来の製造に加え、コンピューター制御の成形機を導入し非接触形を量産する課題解決の方向性が示されている。数値目標は書かれていない。
現在月に2万~3万個のペースで生産・納入しており、100分の1ミリ単位の精密加工が可能と具体的に示されている。付加価値や賃上げの目標値は書かれていない。
研修や勉強会、トライ&エラーで従業員が習熟したと記載があるが、体制や人材の人数などの具体性は薄い。
電気自動車向けの軽量化ニーズや自動車用非接触ゼンマイの本格生産など顧客の用途は示されるが、ターゲットの定量的な裏付けは薄い。
成形機の導入、試作検証、2台目の追加購入、新形状の開発計画など段階的な進め方は示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
非接触形ゼンマイは従来より巻き数が少なく、電気自動車用途で同分野の高付加価値化を図っている点が読み取れる。
電気自動車の普及やゼンマイの用途拡大に触れるが、国が補助する積極的な理由(雇用や波及効果)は明確に書かれていない。
成形機導入で生産量を保持しつつ新製品開発の環境が整ったとあるが、補助金額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
コンピューター制御の成形機導入は見られるが、デジタル技術によるサプライチェーン全体のイノベーションへの言及は薄い。
電気自動車など今後の成長分野へのゼンマイ用途の展開が述べられており、分野転換の方向性はうかがえる。
富山県の電気料金の安さや鋼帯製造の競争力に触れ、地域の特性を活かす事業であることがうかがえる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後はさらに生産量を増やし、当社の製品ラインナップにおける同製品の存在感を高めたい。ゆくゆくは売り上げの3、4割を占めるレベルにしたいと考えている。成形機を使った新しいゼンマイ形状の開発も積極的に進める。
空冷機構の構築と軽量コンパクト化により、省エネ性と耐久性を確保しつつ、従来の1kWメタルハライドランプと同等の明るさを持つ800WのLED…
有識者のアドバイスを得ながら、銅めっきやニッケルめっきのベースとなる薬液を選定し、めっき皮膜に転化する合金成分の候補を選んだ。
トレッドミル同期型リハビリ用免荷装置を試作・開発した。
効果:タッチパネルカバーと非常停止ボタンカバーの加工を社内で行えるようになり、短納期化とコスト削減が実現した。