ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
ケーファクトリー株式会社
成果カバー材の厚さ 1mm→0.8mm
| 事業者名 | ケーファクトリー株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 富山県 射水市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 28人 |
| 資本金 | 1,550万円 |
| 設立 | 1992年 |
創業は平成3年で、ビル向けのオーダー建材を主力とし、内外壁パネルやサッシ製品などを製造してきた。意匠性の高いものや大型ユニットなど技術を要する建材を得意とし、県内外から多くの受注がある。平成20年からはビル外壁を利用するソーラーパネル設置システムの開発・販売に参入し、大手パネルメーカーと協力しながら取り組んでいる。
抱えていた課題
やったこと
精密成型を可能とする高度な技術を用いて独自の成型加工を行うため、パレットパンチプレス機を導入した。素材も見直し、複数の素材を取り寄せてそれぞれの強度と加工性を確かめながら試行錯誤した。その結果、従来より0.2mm薄い厚さ0.8mmのカバー材の開発に成功した。さらに垂直設置用フレームも改良し、パネル1枚あたりの部品点数を従来の29点から14点へ削減した。
新しい製品・サービス:壁面設置の太陽光発電用の薄く強く意匠性を備えたカバー材、および取り付けやメンテナンスがしやすいフレーム
薄く強く意匠性を備えたカバー材を開発し、フレームの部品点数削減により取り付けやメンテナンス工程の省力化を実現した。展示会では大手パネルメーカーなどの関心を集め、都内の大型ビル案件からも引き合いがあり、県内では富山銀行小杉支店に採用された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成20年から壁面太陽光パネル設置システムに参入し、金属パネル製造技術を生かして事業を進めてきたと書かれており、一貫性はうかがえる。
ビル向けオーダー建材の高い技術力と、環境意識の高まりによる壁面太陽光発電への着目が書かれ、強みの活用は読み取れる。
課題はコスト高と施工・メンテナンス工程で、部品点数を従来29点から14点へ削減したと具体的に書かれている。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。部品点数削減などの成果はあるが、目標値の記載はない。
社員のモチベーション向上や展示会出展の記述はあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的記述は少ない。
意匠性と強度を備えた0.8mmのカバー材、施工性改善のフレームという価値が示され、大型ビル案件からの引き合いも書かれている。
今後の展望として販路拡大や製品ブラッシュアップが書かれているが、スケジュールや課題解決方法の具体性は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
壁面太陽光発電は屋根設置が主流の中で意匠性を備えた壁面用カバー材を開発し、新市場を開拓していると読み取れる。
再生可能エネルギー普及や環境対策への言及はあるが、国が補助する経済波及効果や雇用創出の具体的記述は少ない。
部品点数を29点から14点へ半減、0.2mm薄型化など効果は具体的だが、補助金投入額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
壁面太陽光発電システムの開発は読み取れるが、デジタル技術や地域・サプライチェーンへの貢献の具体的記述は少ない。
環境・エネルギー対策として壁面太陽光発電の需要拡大に触れているが、日本経済の構造転換への言及は明確ではない。
県内の新築銀行支店への採用が書かれているが、地域経済の牽引や雇用創出の具体的な記述は乏しい。
太陽光発電は初期費用がかかるが、長期的には手入れが少なく管理しやすい利点がある。ビルや大型施設の建設が上向く中で壁面太陽光発電の需要拡大を見込み、製品をブラッシュアップしてパネルメーカーなどへ販路を拡大したいと考えている。
5 年連続で出展してきた中で最も手応えを感じた
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
最新の炭酸ガスレーザー加工機を導入し、これまで外注していた試作部品を内製化できるようにした。
効果:電解水生成能力 1倍→2倍
組立式角パイプハウスの量産化のため、新たに設備を導入した。