革新的な地盤調査機を導入し、地盤の見える化で 地盤改良サービスの受注拡大を図る
最新型のスウェーデン式サウンディング(SWS)地盤調査機と土壌採取治具を導入した。
日本エレテックス株式会社
| 事業者名 | 日本エレテックス株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 富山県 富山市 |
| 業種 | 設備工事業 |
| 技術分野 | 測定計測,複合・新機能材料 |
| 従業員数 | 7人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 2004年 |
当社は電気工事を主要事業とし、一般住宅に加えビルや鉄道などの大型工事も増加傾向にある。自社製品として電磁波防止エプロンや導電サック、避雷器などを開発・販売している。電磁波に関する専門知識とノウハウが蓄積されていた中、船舶・鉄道車両・航空機の製造を行うエンジニアリングメーカーから依頼を受けた。
抱えていた課題
やったこと
電磁波シールド用観察システム、高周波測定機、赤外線サーモグラフィー、3Dプリンター、表面抵抗測定機などの機械装置を購入した。3Dマイクロスコープで糸・生地・ファスナー・製品の摩耗などを観察し、電磁波の「見える化」と電磁波漏れ計測、赤外線シールド特性の測定、シールド材の表面抵抗測定を自社で行えるようにした。シールド材の改良では、金属糸の強度を上げると製造コストが著しく上がるため、縦糸の数を2倍にして強度を高めた。これにより一辺が40m程度の布地でも自重に耐えられる強度を確保した。開発過程で判明したファスナーの設計ミスは代替品を採用して解決し、強度も向上させた。
新しい製品・サービス:金属布による電磁波シールド用特殊繊維とそのメッシュ材
防護性能、耐久性、可視性にすぐれた独自の金属布が完成し、防衛省や電機・自動車メーカー、大学などに納入されている。顧客に明確な品質保証データを提示できる体制が整い、改良後すぐに性能変化を確認できるため開発スピードが向上した。機械装置を所有すること自体が製品の信頼性のPRとなり、企業イメージも向上した。
2015年11月ごろの量産化を目標に取り組みを進めている。14m幅に加え0.7m幅の規格を追加し研究用などへの普及を図る。織り糸の数を減らした低価格製品の開発も予定している。2年後に市場規模の2%、1億9千万円の売り上げを目指し、専従スタッフを雇用して世界規模への拡大を考えている。赤外線防護性能を活かし衣料品や日よけへの応用も見込む。今後は磁界シールド材の開発も急ぎたい。
最新型のスウェーデン式サウンディング(SWS)地盤調査機と土壌採取治具を導入した。
溶接工程にロボットを導入した。
効果:技術工が行う溶接作業量 100%→30%
平成27年1月に、ダブルロータリー工法ボーリングマシンSM-10GTを導入し、試運転・試験施工を実施した。