レーザー切断機導入による、加工精度の向上及び生産性の高効率化
最新鋭の日酸TANAKAレーザー切断機「LMZV45-TF6000」を導入した。
株式会社東城
成果全自動SWS試験機のトルクを約2倍に高める
| 事業者名 | 株式会社東城 |
|---|---|
| 所在地 | 富山県 魚津市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 従業員数 | 40人 |
| 資本金 | 4,000万円 |
| 設立 | 1953年 |
東城建設株式会社は1953年創業で、林道整備や地滑り対策工事、治山・砂防工事、電源開発関連工事、都市土木などに携わってきた。昭和60年代から総合建設業として多角化し、地質調査・測量部門の強化を経て建築部門へ本格参入した。2002年度からは土壌・水・大気の環境計量分野にも進出している。宅地防災の観点から従来より高精度な地盤調査が求められる中、ボーリング調査に比べて安価で手軽なSWS試験が住宅地盤調査で一般的に用いられている。
抱えていた課題
やったこと
全自動SWS試験機「ウルトラサーチUR-3型」のトルクを約2倍に高める改造を施して削孔能力を向上させ、各種ドリルツールや治具を用いて密な砂や硬質な粘性土、薄い礫層を貫通できるようにした。空圧による高精度な荷重制御により、軟弱な自沈層の土質性状の変化を詳細に把握できるようになった。液状化調査で必要な土質試験試料の採取や地下水位の測定にも専用ツールで対応した。超軽量・小型自走式パーカッションドリル「zekeR特殊仕様」は、ドリルヘッド部を開閉可能に改造し、通常のボーリング同様の原位置試験を可能にした。機体重量500kg・機械幅60cmに留めて運搬コストを抑え、狭小地への搬入を容易にした。ウォータースイベルを装着して湿式のロータリーボーリングも可能にし、コーンプーリー増設や標準中~大型動的貫入試験への対応も行った。
| 加工機 | 全自動SWS試験機 ウルトラサーチUR-3型 特殊仕様 |
|---|---|
| 加工機 | 超軽量・小型自走式パーカッションドリル zekeR 特殊仕様 |
| その他 | ウォータースイベル |
新しい製品・サービス:マルチプル サウンディング(SWS試験を中心に動的回転式サウンディング試験機などを組み合わせた地盤調査サービス)
SWS試験機の削孔能力が向上し、密な砂や硬質粘性土、薄い礫層も貫通できるようになった。軟弱層では土質変化を詳細に把握でき、液状化調査の試料採取や地下水位測定も可能になった。小型で運搬コストを抑え狭小地へも搬入しやすくなり、ボーリング同等の原位置試験も行えるようになった。マルチプルな視点で地盤調査をシームレスに提供でき、建築・土木・環境など幅広い分野への適用が期待される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
会社概要で地滑り・砂防工事や地質調査で実績を重ねたことは読めるが、今回の機器導入と経営戦略の一貫性は明示されていない。
従来SWS試験の貫入障害や判定の曖昧さといった課題を挙げ、ボーリングより安価な手法を強みとしているが、市場動向の数値は示されていない。
SWS試験のトルクを約2倍に高める改造や空圧荷重制御による高精度化など、課題に対応した具体的な改善策が示されている。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、事業化後の数値目標はうかがえない。
ボーリング技術や地質調査の業歴、従業員40人と記載があるが、補助事業の遂行体制の詳細は書かれていない。
宅地防災や狭小地対応など顧客ニーズを挙げ、マルチプルサウンディングとして選ばれる理由を示している。
今後の展望として汎用性や新手法の研究継続は述べられているが、スケジュールや課題解決の方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ボーリングと比べた安価なSWS試験の改良という位置づけは読めるが、市場の普及度や高価格化の水準は示されていない。
宅地防災や地盤調査の社会的必要性は示されるが、雇用や波及効果の数値は書かれていない。
ボーリング追加より費用がかさまない点は示されるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
ファイバースコープ撮影やマルチプルな調査手法などデジタル寄りの工夫は読めるが、サプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
富山県の地域企業であることはうかがえるが、地域の雇用や経済成長への牽引効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
本事業で構築した地盤調査サービスは汎用性が高く、建築分野だけでなく土木分野や環境分野など幅広い分野での適用が期待される。経済性、安全性、ロハス志向など多様化したユーザーニーズに応え、ユーザー各々の御用達となることを目指す。今後も新しい調査手法の研究・開発を継続していく。
最新鋭の日酸TANAKAレーザー切断機「LMZV45-TF6000」を導入した。
補助事業では、コンクリート劣化調査の重層化と劣化部処理の高度化のため、7種の機械設備を導入した。
平成28年1月に砺波営業所へ高性能の動力切断機(油圧ギャップシャー)を導入・稼働させ、平成29年12月には量産体制に入った。
効果:裁断と曲げ加工の作業時間を60%削減