回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社 中央メディアプロ
| 事業者名 | 株式会社 中央メディアプロ |
|---|---|
| 所在地 | 石川県 金沢市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス,表面処理 |
| 従業員数 | 30人 |
| 資本金 | 2億円 |
| 設立 | 1970年 |
当社は印刷関連企業で、各種印刷物やパラパラメモ帳、和紙ネクタイなどを手がけ、主要取引先はオムロン株式会社と高桑美術印刷株式会社である。金沢市の希少伝統工芸である二俣和紙を使う職人は、筆を持つ機会の減少により和紙の需要も減っていた。
抱えていた課題
やったこと
手漉き和紙の風合いをそのままに、丈夫で色鮮やかな仕上がりを実現するため斎藤博さんとやり取りを重ねた。伝統技法の「しわ加工」を施して破れにくく重厚な和紙に仕上げ、撥水性を加えて多少のダメージにも耐える製品とした。ワンタッチ式の専用アタッチメントを使い、汗や首周りの締め付けによるストレスを感じにくく、耐久性に富み着け心地の軽い和紙ネクタイを完成させた。
| ソフト | 新たなプリントシステム |
|---|
新しい製品・サービス:北斎デザイン×和紙ネクタイ
金沢独自のデザインを取り上げた和紙ネクタイが北北陸新幹線の開業にあわせてメディアに取り上げられた。現在は通年商品16種を含む計19種類のネクタイを製作し販売している。石川県アンテナショップの取扱商品に優良商品として推薦された。金沢市で増えつつある外国人向けに拡大販売を図り、その後全国展開を目指している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
和紙の商品化や印刷技術の蓄積が書かれ、一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
インバウンド向け拡大や全国展開を目指すとあり市場への言及はあるが、強み・弱みの分析は書かれていない。
販売拡大の方針は書かれるが、課題の認識や高付加価値化の事業計画の内容は具体的に読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員数30人や代表者の記載はあるが、補助事業を遂行する体制の詳細は読み取れない。
二俣和紙を使ったネクタイの特徴や、インバウンド向けという顧客像は書かれるが、選ばれる理由の整理は薄い。
今後は地元ホテル等への販売や全国展開を目指すとあるが、スケジュールや課題解決の方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
手漉き和紙を用いた丈夫で色鮮やかなネクタイを開発し、計19種類を製作している点が具体的に書かれている。
地元伝統工芸の二俣和紙の活用や金沢の地域性が書かれ、地域振興への言及はあるが雇用や波及の数字はない。
補助金額や付加価値額の増加など費用対効果を示す数字は書かれておらず、わずかにうかがえるだけ。
新たなプリントシステムの導入と和紙の印刷技術開発は書かれるが、デジタル技術の先進性の説明は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
金沢の希少伝統工芸である二俣和紙を活かし、地元の特性を生かした商品を開発した点が具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は地元ホテル等も含めて積極的に販売を目指していく。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。