自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
片山機械株式会社
成果加工可能なワイヤー径 0.2mm→0.02mm
| 事業者名 | 片山機械株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福井県 福井市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 33人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
同社は創業70年で、各種自動化機器や精密部品などを顧客からの完全受注で一点ずつ手作りしている。主力は精密部品を製造する生産機械で、設計から製造まで一貫した生産体制を特徴としてきた。景気の波の影響で売上高が減少していたが、根強い精密機器需要がある。
抱えていた課題
やったこと
高精度ワイヤー放電加工機(PA05S ADVANCE)を導入し、ワイヤー径φ0.02mmまでの超微細加工を可能にした。担当者が図面を見て部品ごとにすべてプログラムを作成し、放電によって部品を加工する。環境温度によって加工精度が変化するため、その管理を重視している。これにより、それまで外注していた部品を内製化した。
新しい製品・サービス:超微細加工された極小コンデンサー生産機械に関わる重要部品
超微細加工が可能になり、県内でも少数の0.02mm加工ができる企業となった。外注部品の内製化により納期が1カ月以上短縮され、柔軟かつ迅速に対応できる生産体制を構築した。内製化によって加工単価が下がり、約4割のコストダウンも実現した。加工技術と変更融通性の向上により周辺部品の受注が増え、技術者育成や自社開発力・提案力の向上にもつながっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の取組として高精度加工技術を取得し付加価値を確立してきた流れは読めるが、経営戦略上の明確な位置づけは記述が薄い。
ゅ0.02mmの超微細加工が県内でも少数と明記され、外注の内製化で強みを示している。市場との関係も読み取れる。
外注依存と納期・コスト高の課題を挙げ、内製化で納期を1カ月以上短縮し約4割のコストダウンを実現したと具体的に書かれている。
付加価値向上や受注拡大の方向は示されるが、数値目標や賃上げ目標は書かれておらず具体性が薄い。
技術者育成が進んでいると触れられるが、体制や事務処理能力の具体的な記述は見当たらない。
極小コンデンサーの極小化ニーズに対応と明記され、ターゲットや選ばれる理由として超微細加工力が示されている。
導入後の遂行方法やスケジュール、中長期の課題検証については事例では触れられていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ゅ0.02mmの超微細加工が県内でも少数とされ、同分野で高水準の加工精度を図る内容が読み取れる。
周辺機器の生産や自動車・印刷業界への展開がうかがえるが、波及効果や雇用創出の具体的記述は少ない。
約4割のコストダウンや納期1カ月以上短縮など効果は示されるが、補助金投入額との対比は書かれていない。
ワイヤー放電加工機の導入は述べられるが、サプライチェーンへの貢献やデジタル技術活用の記述は限定的。
極小精密部品の需要が根強いことや新事業展開が触れられるが、構造転換への言及は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
部品内製化により取引先の利便性が向上したことで本体受注の拡大も期待でき、今後は自動車業界、印刷業界への事業展開も目指している。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
最新型のレーザー加工機を導入し、カートリッジ式レンズホルダーを採用した。
効果:レンズ交換時間 25分→5分
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分