自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社水貝製作所
| 事業者名 | 株式会社水貝製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 三重県 いなべ市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 63人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
当社は自動車産業を対象とした超精密部品加工、製品・部品・機械の試作開発、研究開発の受託などを主力とし、汎用品の大量生産ではなく技術力が必要な小ロット品を得意としている。自動車産業は景気の変動を受けやすく、新たな事業の柱を検討していた。医療機器分野は小ロットではあるが製品寿命が長く、中長期的に安定した受注が見込めるため、市場として魅力があった。
抱えていた課題
やったこと
5軸制御の複合加工機としてマシニングセンターを導入した。立体図面作成技術を社内標準化し、3D図面や3Dプリンタで試作した樹脂製3D試作品を製販企業に提示して試作品イメージを共有した。国立大学医学部には、3Dプリンタ用のモデルデータ処理技術を構築して作成した樹脂製3D試作モデル5点を持ち込み、形状・大きさ・持ちやすさについて評価を受けた。ステンレス無垢材から複雑形状の削り出し加工を行い、繰り返し幅誤差は原文で10mm以下、精度は原文で誤差5以下を目標・達成とし、3D曲面や斜め加工を実現した。完成品は人体模型を使って医学部で評価を受けた。
新しい製品・サービス:操作性に優れた先端形状の特殊用途医療機器
医療機器製造業の許可を平成27年2月に取得し、医療機器製造業者として登録されたことで、医療機器分野に新規参入した。3D図面や3Dプリンタ試作モデルにより製販企業や医学部とのイメージ共有が進み、開発が迅速化した。複合加工機により複雑形状や斜め加工が可能になり、完成品は医学部から「優れている」との評価を受けた。
特殊用途医療機器は既存製品の置き換えが進むと見込み、年間10〜20本程度の売り上げを見込んでいる。今後は同手法で特殊小物の開発も進め、単価10万円程度、年間20個程度の売り上げを目指す。部品のマイナーチェンジによる小ロット部品の市場獲得も視野に入れている。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
既存のインフレーション製造設備を改造しながら、単層ポリウレタンシームレスTPUチューブフィルムを生産できるよう、TPUチューブ製造に専用イ…
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。