ものづくり補助金平成25年度製造業福井県

高精度3次元加工機の導入による医療分野等への事業拡大

株式会社山内スプリング製作所

この事例のポイント

  • 3次元曲げ加工は手作業の後工程が必要で、高い精度と納期の確保が課題となっていた。
  • 3D CADを導入し、詳細な加工図面を作成して仕上がり精度を検証した。
  • 手作業の後工程が大幅に減り、工程数が激減した。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社山内スプリング製作所
所在地福井県 福井市
業種生産用機械器具製造業
技術分野情報処理,精密加工,測定計測,立体造形
従業員数19人
資本金300万円
設立1974年

事業の背景

同社は線材・薄板材の金属加工を手がけ、設計段階からVA・VE提案を行いながら多業種に部品を供給している。主力は3次元曲げ加工技術で、電機・電子、産業機械、自動車、医療など多分野にわたり、60年に及ぶ技術とノウハウを持つ。今後の成長分野である医療分野への進出を目指していた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 納期・工程3次元曲げ加工は手作業の後工程が必要で、高い精度と納期の確保が課題となっていた。
  • 品質・精度顧客からますます複雑な加工が求められ、小ロット化も進んでいた。

やったこと

3D CADを導入し、詳細な加工図面を作成して仕上がり精度を検証した。福井県工業技術センターの3Dプリンターを活用して精度を確認した。16軸制御の曲げ加工機を導入し、高精度な加工を実現した。これにより手作業の後工程が大幅に減り、短納期とコストダウンを実現した。

事業の効果

手作業の後工程が大幅に減り、工程数が激減した。短納期とコストダウンを実現し、小ロットや短納期の要求にも応える体制ができた。高精度な加工が可能になり、医療介護分野で新規受注を達成した。

今後の展望

既に医療機器分野での受注もスタートしており、今後は成長市場である医療介護分野の受注活動を強化していく。VA・VE提案と連携した提案活動も進める。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。