回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社サンエム
成果新型フロントサッシで年率15%の増加を見込んでいる。
| 事業者名 | 株式会社サンエム |
|---|---|
| 所在地 | 福井県 坂井市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 27人 |
| 資本金 | 1,150万円 |
| 設立 | 1984年 |
株式会社サンエムは昭和59年創業のアルミニウム製建具の設計・製作・施工会社で、店舗用アルミサッシなどの金属製建具を手がける。同社の製品は全国の大型店や高速道路のサービスエリアなどで使用されている。商業施設の大型化に伴い店舗用アルミサッシも大型化し、強度や気密性・水密性への要求が高まっている。平成29年の売上高は10億4,800万円。
抱えていた課題
やったこと
旧型フライス機のNC装置およびNC制御部を最新のWindows環境に一新し、内部をまるごと最新の機能に入れ替えた。作業ラインを2つ取れるよう機械の仕様を独自に変更し、サッシ枠の左右を同時に加工できる2レーンの作業台を自社で製作した。1回の作業で裏表とも美しい円形の穴が開けられる自社開発ドリルを考案し、さらに先端と中間で直径が異なり1つの動きで2種類以上の大きさの穴を開けられるオリジナルドリルを木村社長が金属材料から研究して作り上げた。過去のデータをベースにした高度なプログラムを、経験の浅い社員でも使えるようにした。
新しい製品・サービス:自社開発の多段径ドリル(1つの動きで2種類以上の大きさの穴を開けられるドリル)と、新型フロントサッシ。
2レーンの作業台により作業速度は2倍になり、機械を効率よく活用できるようになった。裏表とも美しい円形の穴が開けられるドリルにより、寸分の狂いもなく加工でき、組み立てもスムーズになった。従業員による作業ミスも防げるようになった。新機械の導入により品質向上と短納期が可能になり、新型フロントサッシの需要増加を見込んでいる。経験の浅い社員でもデータをもとにした高度なプログラムを使えるようになった。
新機械の導入でさらに品質向上と短納期が可能になり、新型フロントサッシで年率15%の増加を見込んでいる。
プロとして誇れる仕事を
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
最新型のレーザー加工機を導入し、カートリッジ式レンズホルダーを採用した。
効果:レンズ交換時間 25分→5分