ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社荻原製作所
| 事業者名 | 株式会社荻原製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 下諏訪町 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 接合・実装,複合・新機能材料 |
| 従業員数 | 33人 |
| 資本金 | 8,100万円 |
| 設立 | 1946年 |
荻原製作所は家庭用ガス給湯器用の循環ポンプで国内トップメーカーである。国内ガス給湯器市場の4割を押さえるメーカー製品の90%以上が同社製である。戦後は小型モーターの量産から始め、1979年にポンプ事業へ移行し、2011年には小型ポンプ生産累計1,700万台を突破した。
抱えていた課題
やったこと
処理すべき水の分析と流れの解析を行い、目標達成のための水処理装置の設計条件を整理した。機器の耐用年数(約10年)中に交換不要、もしくは1回の定期交換で水処理が賄える構造を検討し、耐用年数を満たす構造部材を選択した。開発品の振動試験を行い、変形が規格内で機械的強度を確保できることを確認した。量産価格を9,800円とし、メンテナンスが必要な現行品の1.5倍以下の価格で目標コストを達成した。平成24年度からのものづくり補助金により、微粒子測定器、イオン分析器、環境試験装置を導入し、検査・試験環境を充実させた。
| 検査測定 | 微粒子測定器 |
|---|---|
| 検査測定 | イオン分析器 |
| 検査測定 | 環境試験装置 |
新しい製品・サービス:燃料電池を用いた産業車両のセルスタック冷却用水処理装置
水処理装置は耐用年数中に交換不要もしくは1回の定期交換で済む性能を実現した。構造部材の選択により耐用年数を満足し、コストメリットも確保できた。量産価格9,800円で目標コストを達成した。その結果、本田技研工業、ノーリツ、京セラ、デンソーで搭載に向けた検討が始まった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成24年度からの補助金活用や燃料電池用ポンプ・水処理装置の開発継続が記載され、一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
家庭用ガス給湯器用ポンプ国内シェアの90%以上や、NEDOプロジェクトへの参加実績が書かれており強みはうかがえるが、市場動向との関係は詳述されていない。
社長が試作や少量生産からの量産化への対応を課題として挙げているが、課題解決の具体的な計画は書かれていない。
成果として量産価格9,800円で目標コストを達成し、現行品の1.5倍以下とされた点が具体的に書かれている。付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員33名、グループ会社の一貫体制、10年以上の研究開発実績が書かれており体制はうかがえるが、補助事業の遂行体制として詳細は薄い。
定期交換不要で耐用年数中に交換不要という製品価値や、本田技研工業など4社で搭載検討が始まった点が具体的に書かれている。
今後は採用に向け生産工程や品質保証体制の構築を進めると書かれているが、スケジュールや課題解決の方法は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
家庭用燃料電池の水処理装置を定期交換不要とする高効率化が成果として示され、同分野で高水準の価値化が図られている。
家庭用燃料電池の本格普及、地域への貢献、雇用の拡大が目的として明記され、環境・エネルギー分野の政策的意義が読み取れる。
現行品の1.5倍以下の価格でコストメリットを出したとあるが、補助金投入額に対する付加価値額や費用対効果の数値は書かれていない。
燃料電池の水処理装置や振動試験など技術開発はうかがえるが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
燃料電池の普及と車両用燃料電池の他分野展開が課題として挙げられ、成長分野への進出がうかがえるが、構造転換への言及は薄い。
地域への貢献と雇用の拡大が目標として記載されているが、地域の特性を活かした付加価値創出の内容は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は採用に向けて生産工程や品質保証体制の構築を進める。
燃料電池が本格普及し開発製品が大量生産されるようになった時、生産体制でもコストでも対応できる会社づくりが目標。試作や少量生産までは中小企業でもできるが、大量生産になるとほとんど大手にもっていかれる。そこはスッポンのごとく逃がさないぞと(笑)。大きな挑戦ですが、やらなければいけないことが見えてきました
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
最新の炭酸ガスレーザー加工機を導入し、これまで外注していた試作部品を内製化できるようにした。
効果:電解水生成能力 1倍→2倍
空冷機構の構築と軽量コンパクト化により、省エネ性と耐久性を確保しつつ、従来の1kWメタルハライドランプと同等の明るさを持つ800WのLED…