部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
株式会社タカノ
| 事業者名 | 株式会社タカノ |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 松本市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 情報処理,精密加工,接合・実装 |
| 従業員数 | 81人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1972年 |
株式会社タカノは1972年に岡谷市で設備板金業として創業し、下諏訪の事務機器メーカーとの取引からNC板金加工機を導入して精密板金加工に移行した。ステンレスやアルミの難加工を数多く手がけ、現在はOA・事務機器、半導体・液晶、医療・食品の各分野をバランスよく事業展開している。製品アイテム数は7,000〜8,000で平均ロットは10に満たず、生産管理の負荷が大きい。
抱えていた課題
やったこと
ものづくり補助金の「高性能溶接機導入による、医療機器用アルミニウム精密板金難溶接加工技術の革新」というテーマで採択を受け、10年以上使っていた汎用機を最新のアルミ加工対応機械に更新した。アルミ加工機能と性能に優れた機械を導入し、すべての工程で設備投資を進めて加工の標準化を推進した。これにより誰が担当しても高精度な加工ができる体制を整えた。
| 加工機 | 最新鋭のアルミ加工対応板金加工機 |
|---|---|
| 加工機 | 最新鋭のファイバーレーザー切断機 |
最新機械の導入により専任者が不要になり、できる仕事が増えて売上げも計画以上に向上した。加工の標準化によって誰が担当しても高精度な板金加工ができる技術力を高めた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の板金加工の延長で精密板金・難溶接に展開したと読めるが、経営戦略上の位置付けは記述が薄い。
アルミ・ステンレスの難加工を多く手がけ、医療・半導体など複数分野に展開している強みは読み取れる。市場動向との関係は書かれていない。
汎用機の利益につながりにくさが課題とされ、設備更新で対応したとうかがえるが、高付加価値化の計画としては具体性が薄い。
付加価値や賃上げの目標値は書かれていない。売上の計画以上の向上に触れるのみ。
従業員81名、営業5人、専任者不要の体制、品質保証部など、遂行体制は具体的に読み取れる。
アルミ難溶接や医療機器の板金製品に対する高強度化・軽量化ニーズへの対応と顧客分野が明確に書かれている。
新工場建設は触れられているが、中長期の遂行スケジュールや課題解決方法は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
ステンレス・アルミの精密板金は高難度分野で、高付加価値化の方向性はうかがえるが、水準の数値根拠は薄い。
医療・半導体など分野への波及や雇用の話はあるが、国が補助する積極的理由は書かれていない。
費用対効果の数値は示されず、設備更新で利益に直結したという定性的記述にとどまる。
最新レーザー切断機やアルミ対応機の導入は書かれるが、デジタル技術によるサプライチェーン革新の記述は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
長野県松本市での創業や臨空工業団地への新工場建設など地域との関わりはうかがえるが、地域成長への貢献は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
新工場を建設中で、現在の受注で手一杯の状況だが、営業5人で約60社を担当し、新規受注も含めて受注拡大を図る。
最新機械の導入で専任者が不要になった。しかも、できる仕事が増え、売上げも計画以上に向上した。それが補助金を活用して最新機械を導入した大きなメリットでした
公式の事例集より(原文のまま)
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
急速冷凍庫(ラック式ショックフリーザー)を導入し、従来の冷凍庫では14〜16時間程度を要していた生まんじゅうの冷凍を4時間で行えるようにし…
効果:冷凍時間 14時間→4時間
省エネ型の新型リフロー炉エコリフロー(SNR-840GT Ver.4.0)を2台導入した。
効果:消費電力 20.4kW→13.1kW